2007年01月

2007年01月27日

バイロンベイ

バイロンベイ一昔前まで、サーファーとヒッピーの聖地と呼ばれていたバイロンベイ。

雑誌の情報や人から聞いた話などで、いつの頃からか自分の中で憧れの一つになっていた場所。

そんな期待を胸に、今朝はちょっと早起きして町の中心へと繰り出してみた。 この町の第一印象は、ありきたりだけどまさに「絵に書いたような」という表現がピッタリ。

 

海辺にはくすぐったくなるぐらい爽やか〜な雰囲気が漂ってるし、町にもこれまた素朴でゆる〜い空気が流れててて、もう居るだけで気持ち良くって心までハッピーになれちゃうようなトコだ。

アーティストも数多く移り住んでるような町だから、道を歩いててもおしゃれな店やギャラリーが多く、見ている人を飽きさせない。

 

海はゴールドコーストと比べても遥かに透き通ってるし、真っ白い砂浜と完璧に透き通った海、そこへクリアな日差しが燦々と降り注いでもう直視出来ないくらいキラキラ輝いちゃってる☆

さらに、この日はオージーの祭日だったようでビーチでは味のある地元のアーティスト達がこぞって互いのアコースティックサウンドを披露しあっていた♪

そしてすぐ上でそのメローなリズムに身を任せたカモメが気持ち良さそうに翼を広げて風にのっている。。。


あ ぁ 、、、


気 持 ち 良 い・・・。


おっとヤバい、ヤバい、気持ち良すぎてトロける寸前だった。。。


ここにはサーファーズパラダイスのように都会的な派手さは無いんだけど、海がホントに好きな人が集まって自分達の手で大切に環境を育んできた感がある。

昔に比べるとだいぶ観光スレしてしまったという人もいるけど、町を歩いてるとふと見せる流行とは全く無縁の表情は僕をとてもゆったりとした気分にさせてくれた。

ちなみにこの日はあまり波が無かったけど、ここで波乗り出来たらどんなに気持ち良いことだろう。。

ここでは2泊して、3日目の午前中にはいざウルル(エアーズロック)に向け長い旅路についた。


その矢先、、、、


夕方、その日泊まる場所のツーリストパーク(キャンプ場)に着いた途端タイヤがパンクした。。

とりあえずスペアに交換したけど明日は日曜だからこの町のタイヤ屋は閉まってる。

う〜ん、のっけから先行き不安だ。。。



2007年01月21日

キャンプ生活に突入

ようやく車がきた〜!!(・∀・)

よく見ると結構ガタがきてるとこもあるけど、それでもマイカーだと思うと愛しく感じてしまうから不思議だ♪

これで明日から1カ月以上におよぶキャンプ生活に突入する事になる。

とにかくこれだけ長いサバイバル生活ともなると必要な物も多く、買い出しはあれこれと安い店を探し回って1日かけてなんとか済ませた。

中でも一番大変だったのが車の名義変更と任意保険の加入手続き。

任意保険については初めから自分らでやるのは諦めてて、最終的に通訳の人にお願いしたけど車の名義変更は自分らで挑んだ。

これは我ながらよく出来たな〜と関心しちゃうぐらい大変な作業だった。
(用紙に記入して提出するだけなんだけど。。)

保険手続きは通訳同伴のもと行ったんだけど、1社目では観光目的という理由のせいで断られる始末だし、一時はここまできといていったいどうなる事かと真剣にビビった・・。

2社目では通訳の人にうまく立回ってもらって無事加入出来たんだけど、今日についてはホント首の皮一枚でギリギリ助かったって感じがする・・。

結果的にオーストラリアの旅では車を購入するという方法をとったわけだけど、公共の乗り物を使うのに対し更に自己責任の部分が増したせいで、これまで以上に心配の種が大きくなってしまった。(´;ω;`)

まだ旅にも、ましてや英語にすら慣れてないっていうのに我ながらこの選択は思い切ったと思う・・。

いや、慣れてないからこそ出来た選択なのかもしれないけど。。

何はともあれ、この選択が裏目に出ない事を祈るばかりだ☆



2007年01月19日

動物園観光

今日は珍しく有料の観光をする事になった。

車が来るまで本格的に移動出来ないし、だからといってせっかく海外まで来てんのにあまり倹約に徹するのもつまらない、という理由から昨日の晩、近場で安くかつ好奇心が満たせそうなとこをピックアップした。

地球の歩き方を見てみると大型のショッピングモールや水族館、動物園などが多く紹介されている。

結局、オーストラリアと言えばやっぱコアラだろ!?という安易な発想のもと、速攻で「ワイルドライフサンクチュアリ」という動物園に決定した。

実際行ってみた感想としては、確かにコアラもカンガルーも想像以上にメチャクチャ可愛かった。

 

だけど、どうも俺は人工的に自然を管理してるのを見ると冷めてしまう性分らしい。。

どうせここまで来てるんだったら、正真正銘の大自然のなかで野生のコアラやカンガルーを見たいな〜というのが正直な感想だった。。

ま〜それも運良ければ近々実現すると思うんだけど♪



2007年01月15日

早くも車ゲット!!

今日は車購入に向け情報収集をする為、早起きしてサーファーズパラダイス周辺をリサーチしに来た。

まず、オーストラリアでは「情報掲示板」なるものが町の一角やネットカフェ等に存在する。

これにはローカルな求人情報や、生活用品から車の売り出し情報、なかには友達や同居人募集なんてものまで、ありとあらゆる情報が壁に紙で貼られてる。

これは一般の人がだれでも自由に掲載出来る専用スペースとして管理されている。

その発展形で日本人向け掲示板なるものも、ワーホリ人口の多いサーファーズパラダイス周辺には存在する。

まずはそいつの在りかを知るために、たまたま見つけた掲示板の前にいた日本人らしき人に声を掛けてみた。

そして、難無くこの付近に存在する日本人向け掲示板の在りかを聞き出すことに成功し、さっそく見て歩いて回ることに。

車に関する情報は思ったより数が出ていて、この付近だけでも計15台くらいはあったと思う。

その中でも1台だけ気になる車があった。

うちらにはあまり時間が無いし、ぐずぐずしてるうちに売れちゃうのも心配だってことで取り合えず電話をしてみることにした。

すると、早々に今日夕方5時頃なら予定が空いてるという事なので早速待ち合わせし、そのまま試乗させてもらう事になった。

見た感じ、とりわけ綺麗な車でも無かったんだけど、特別おかしそうな!?とこも見あたらなかったので、なんとその場で購入を即決してしまった。。。

最終的に、国産(三菱)/96年式/ディーラーの人がオークションで直接買い付けた/という点がポイントになった訳だけど、ワーキングホリデーで来てる日本人の間で出回ってる車はヒドイ状態のものが多く、年式も20年落ちぐらいまでは平気な顔して売りに出されてる。

走行距離もどれも25万kmぐらいいっちゃってるから、正直ここまでくると俺も何を基準に選んで良いか分からないが現状だ・・。

値段は$2200と出てたのを、頼んで$2100まで下げてもらった。

それでも金額が金額なだけに、はっきりいってかなり勇気のいる決断だった、、
(※現在AU$1は約¥100)

車を自分で購入するという事は、その車が万が一途中で壊れたり事故ったりした場合、当然お金は戻ってこないうえ更にかかってしまう可能性さえある。

はたまた故障するタイミングによってはオーストラリアでの旅の目的を全然果たせないまま終了せざるをえない事態にだってなりかねない。。。

あと、このレベルの車だと買って即行壊れる可能性はあるけど、あくまで個人売買だから初めから保証もへったくれも無い。

極め付けは、車を売りに出してる当本人は大概ワーホリ終了間際で近日中に帰国してしまう人が多いときてる。

これは普通に考えるとかなりリスキーだと思うんだけど・・・


(なんか今更心配になってきた。。)


でも上手くいけばレンタカーと違い、買った金額とあまり変わらない金額で売却する事が可能なうえ、キャンプ場でのテント泊が容易になるので宿代も浮かすことが出来る。

1カ月以上の長旅ともなると、この差は全体の費用に大きく影響してくるのだ。

予定していたバスのチケットは二人で18万ぐらいするし、レンタカーは更に高い・・!!

その中でもうちらにとって車を購入する最大の魅力としては、 好きな所へ、好きな時間に、好きな道で行ける!!  という点だろうか。

ゆりは車の事が全く分からないから、そのぶん不安がってるかと思いきや、

「こういう時は勢いも大事だよね!!」 なんて、ずいぶん男前なこと言っちゃてるし、もうここまで来たら自分らの成り行きというか、運命を信じるしかないかな。。

 

ここらでひとつ、安全祈願でもしとこっと。。。

 

☆お願いだから無事完走して下さいマグナ様(車種名)!!!


☆どうか自分らの車には飛び込まないで下さいカンガルー様!!!

 

※オーストラリアでは車とカンガルーの事故が非常に多く、夜行性のカンガルーは夜走ってる車のライトめがけて飛び込んでくるらしい。 オスのカンガルーは体長2mを越すものもいて、ぶつかるとタダじゃ済まないからホント気をつけた方が良いよ、とアドバイスを受けた。



2007年01月14日

夢のサーファーズパラダイス!?

結局一睡も出来無い状態のまま8時頃には出る支度を終えた。 にも関わらず、カウンターに人が居なくて結局チェックアウトしたのは10時近く。。

うるさいわ汚いわというかだらしないわで、マジ悪夢のような初ドミ体験だった。

都会に近いとどうしてもこうなっちゃうのかな・・・。

眠い目を擦りながら電車とバスを乗り継いでサーファーズパラダイスに着いた。

 ずいぶん大きな街をイメージしてたけど、実際は全然そんな事なくて、随分こじんまりしたとこだ。

ここではバックパック背負って歩いてる姿が浮く浮く。。。

もう疲れもピークだからさっさと宿を見つけようと思ったんだけど、どうも街を歩いてて嫌な予感がしてた。

なんだか高そうなホテルばっかで、うちらが求めてるような安宿は気配すら感じない。。

唯一「地球の歩き方」に出てたゲストハウスも一杯だし、インフォメーションで聞いても高そうなトコしか紹介してくんない。

ちょっと高くてもYH(ユースホステル)をちゃんと予約しとくんだったな〜と後悔し、昨日の件もあったし微妙に焦ってきた。

駄目もとでガイドブックに出てたYHに電話してみると、なんとあっさりと空いてるとの事。(良かった。。)

ここはサーファーズパラダイスからバスで40分程南に下った場所にあるYHで見た目からサーファーご用達といった雰囲気がかもし出されてる。

海まで200mで行けるし、部屋も小綺麗な感じでなかなか良さそうなトコ!!

回りには海以外何にも無いけど、逆に俺はそういうトコの方が落ち着く。。。

とにかく車を購入しない事には何も出来ないので、しばらくここで落ち着く事にし5泊分のお金を先に支払った。

※当初、バスの半年間フリーチケットを買ってオーストラリア半周を計画してたけど、タイで知り合った友人から安い車を買っちゃった方が後で売れるし、何より便利だからとのアドバイスを受け急遽予定変更することにした。

チェックアウトを済ませた後、これからの自炊生活に備えバスで20分程行った最寄りのスーパーへ買い出しに行った。

調子に乗って持ち切れないぐらいの量を買ってしまい、会計時にビックリ!!!(合計8000円ぐらい)

ま〜何はともあれ今日こそぐっすり寝れそうなので安心だ。。。



2007年01月13日

オーストラリア上陸!!!

ロイヤルブルネイ航空を使って、バンコクから途中1時間程ブルネイでトランジットした後、ようやくオーストラリアはブリスベンに到着した!!

予定ではバンコクから一人3〜4万円もあれば飛べるもんかなと思ってたけど、とんだ誤算だったようで安くても往復8万円近く掛ってしまった、これは痛い・・。

到着予定は夜11時近くだったから、空港近くのゲストハウスで相部屋を事前にネットで予約してきてたんだけど、どうやら手違いで取れてなかった様子。。

運よくベッドだけは2つ空いてたから、泊まることが出来たには出来たけど、おかげで俺とゆりは別々の部屋で寝なきゃならないハメになった・・。

このゲストハウスには個室の他に、ドミトリーといって同じ部屋に数人が一緒に寝泊まりする相部屋があり、その分個室に比べ割安料金で泊まれるというシステムがある。

オーストラリアのゲストハウスは比較的このタイプが多く、殆どのゲストハウスには共同キッチンや洗濯場まで用意されている。

宿というよりは、どちらかというと下宿で共同生活する感覚に近い気がする。 ワーキングホリデーで来て、数カ月間アパート代わりに使っている人も結構居るみたいだし。。

夫婦でドミトリーっていうのも出来れば避けたいとこなんだけど物価の高いオーストラリアではそんな贅沢も言ってられなくて、そこは我慢するしかないようだ。。

 ※オーストラリアではゲストハウスの事を「バックパッカーズ」と呼ぶ。

この日泊まったドミトリーは、狭めの部屋に2段ベッドが壁を囲むように5つあって、一部屋に計10人が寝泊まりしている。しかも男女混合で・・。

俺の部屋は着いた時点ですでに電気が消えていて、皆もう寝ていた。

そんな中でいきなり電気付けるわけもいかなし、これじゃ寝ようにも真っ暗で支度が出来ない、、、(困)

暗くてどんな奴が居るんだかもサッパリわかんなかったけど、何人ものイビキが重なりあってありえない不協和音を奏でてるわ、俺の下のベッドからはときたま英語で意味不明な寝言が聞こえてくるわ。。

さらに目を凝らすと、暗がりの中でも服やら食い物やらが部屋中に散乱しててヒドイ散らかりようなのがひと目で分かる。。

極め付けは丁度部屋のすぐ横に宿泊者用のバーが隣接してる。運悪くこの日は土曜だった事もあって朝方まで大音量の音楽とドンちゃん騒ぎが止まらなかった。

ドンちゃん騒ぎっていっても日本人のような生易しいもんじゃなくて、上半身裸で道端飛び出して誰かれ構わず奇声発して勝手に喜んでる始末。。

この騒々しさをどうにかかき消すために、耳栓替りにipodのイヤホンを強めに突っ込んだりして寝る努力はしたけど、結局朝まで一睡もする事が出来なかった。

ようやく空が明るくなりだした頃、この悪夢のような状況に対し、どうしようもない怒りがこみ上げてきたのと同時に、この状況で寝れてた同室の奴らは一体どういう神経してんだか真剣に疑った。。。

ちなみに、ゆりが泊まった部屋はバーの騒ぎもそんなに聞こえず、部屋も全然普通だったみたいで十分寝れたようだ。

立地や一緒になった人間にもよるんだろうけど、正直俺はいくら安くたって(タダだって、、)二度とこんなトコには泊まりたくないと思った。。。

早朝、逃げるようにこの地獄のゲストハウスを後にし、サーファーズパラダスへ向かった。

料金は一人AU$22(=2200円弱)。

これを安いととるか高いととるかはその人次第だ。。

 以上、オーストラリア初日にして初のドミトリー体験でした。。



2007年01月12日

恐るべしパタヤ・・・。

パタヤビーチのゲストハウスでこれを書いてるんだけど、

もう夜中の2時を回ってるっていうのに外がやかましくってしょうがない・・(怒)

着いた早々、海はショボいし街もうす汚い飲み屋ばっかりだし、

有名な割にちっとも面白くね〜トコだな〜なんて二人で話してたけど、

夜になって初めて人が来る理由が判明。


歓楽街のハジけっぷりが尋常じゃない・・・。


日本にもこんなヒドい場所は無いと思う・・・。

渋谷のセンター街と歌舞伎町を足して5倍したってこんなにヒドくならないんじゃない・・!?

しかも今日は火曜日だよ・・・どういうこと!?

とにかく初めは中途半端でつまらない街だと思ったけど、

夜になるとこれはこれで違う楽しみ方があることが分かってしまった。

男同士でそこそこ金持って遊びにくれば、間違い無く、しばらくバカでいさせてくれます。。 。

でも、うちらは2泊も居たいトコじゃなかったから急遽1泊に予定を変更する事に。

その分、足マッサージに初チャレンジした!!
(1人=¥660/1h)

想像以上に気持ち良くて疲れもスッキリ〜☆

結局なんだかんだ言いながらも楽しめた街でした。。


ナイトライフが好きなあなた、パタヤの夜は熱いです!!!


パタヤ歓楽街パタヤ歓楽街1

 

 

 

 

 

それだけの理由でココをお薦めします。。。



byとしひろ



sekaihokkori at 17:47|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!タイ 

2007年01月11日

レインボーギャザリング

だいぶ遅くなってしまったけど、、、


皆さん明けましておめでとうございます!

今年も夫婦共々どうぞよろしくお願いします!!!


でもこっちは毎日暑いせいで、正月って気分ぜんぜんしないです。。(笑)


それにしても今年の年末年始(12/26〜1/4)は衝撃的な9日間でした〜。。。

僕らは年末年始のこの期間、「レインボーギャザリング」というイベントに参加してきたんだけど、ある程度の情報は事前に持ち合わせてたにも関わらず、実際そこにあった世界というのは僕らの想像を遥かに上回ったものでした・・・。


じゃあ、「レインボーギャザリング」とはいったい何なのか!?という所から始めると、

1970年代初頭にアメリカで初めて行われた試みで、ストレスの多い文明社会を離れて数世代前まで世界中の人達が知っていた大地に足を着けて、自然と共存するという生き方を体験し、地上のすべての人々は憎しみと競争のためにいるのではなく、思いやり、愛しあい、分かち合うためのパートナーなのだということに気付く為の試み。
(詳しくは→http://space.geocities.jp/rainbowtribejapan/)

まずしょっぱなで驚かされたのが開催された場所だ。

バンコクからバスで南へ10時間揺られた後、そっからバイクタクシーを捕まえて道なき道を重い荷物を背負ってヨタヨタ20分ぐらい突き進む。

ようやく目的のビーチに着いたかと思ったらまだまだ甘い・・。

本番はココからで、しばらく砂浜を歩いた後、今度は所々ロッククライミング状態になりながら岩場を30~40分ほど歩く、というかよじ登る。

 ただでさえ岩場が入り組んでる所に、重いテントやキャンプ道具までを持ってるので一歩間違えたら大怪我しかねない。


 「ホントにこんな所でやってるのか・・・・・!?」


 といいかげん疑心暗鬼になりかけた頃、ようやくそれらしき光景が目の前に開けた。

 

 会場となっていたのは、回りは険しいジャングルと崖に覆われてるビーチで、そんときは運よく干潮の時間帯だったから良かったけど、満潮になると陸からアクセス出来なくなってしまうような所だ。

 確かにロケーションは素晴らしいのだが、 ここまでくるとあっぱれとしか言いようがなかった・・。

 そして、行くまでも大変だったけど着いてからもしばらく大変だった。

 真っ昼間から涼しい顔して全裸でいる人や、ボロボロの服にドレッド&ヒゲモジャ姿でヨガや瞑想みたいなコトしている人がそのへんにウジャウジャ。。。

 パッと見どうやってコミュニケーションとって良いのか分からないような濃ゆ〜い人ばかりだった・・・。

 

 最初の印象としては、俺もゆりもこんなとこで一週間以上もマジでやってけるのか?っていうちょっと弱気な感じではじまった。。。

 ここの飲み水やシャワーは自然の川から簡易的に引いたもので、その場所での洗剤や石鹸の使用は禁止。どうしても使いたい場合は水源から遠く離れて流さないといけないのだ。

 トイレも地面に溝を掘っただけの簡易的なもので、トイレに使った紙は全て持ち帰るか、完全に燃やして灰にしなくてはならない。

 他にも自然を破壊しないよう定められた必要最低限のルールが結構あるのだが、これらは着いて早々、先に生活してる人から丁寧に教えてもらった。

 食事については完全配給制で1日2食。メニューは話し合いで決めるが、ベジタリアンが多いのと健康面への配慮から肉、魚はもちろんのこと化学調味料までをも完全に排除した100%オーガニックフード。

 始めのうちは今まで食ったことのない野性味あふれる料理にかなり戸惑ったけど、慣れてくると不思議と美味しいとさえ感じるようになっていた。味うんぬんというより身体が喜んでいるという感じ・・!?

 人間は身体に良い食べ物を感覚的に美味しいと感じるように出来ているんじゃないかと感じられた程だ。おかげでここに居る間二人の体調は絶好調そのものだった。

 もう一つ、驚く事にここでの生活は一切お金が掛からないということ。

 正確に言うと、すべてをドネーション(寄付・謝礼)とボランティア精神でまかなってるので、対価としてお金をやりとりするようなシステムが存在しないのだ。

 払える人は好きなだけ払えば良いし、払えない人は違う形で協力すれば良いがそれすらも強要はされていない。

 全ての人権が平等に尊重されるよう一切のコマーシャリズム(商業主義)も排除しているので、ここにはスポンサーも居なければオーガナイザーも居ない。あくまで立場は皆平等といった具合。

 全ては参加者自身の自発的な献身と公正な話し合いによって成り立っている集いなのだ。このへんが一般的なパーティーやイベントと大きく違う所だろう。

 僕らも2日3日と生活をしてくうちに徐々に色々な人ともコミュニケーションが取れるようになってきて、場の流れのようなものも何となく掴めてきた。

 実際話をしてみるとホントにみんなフレンドリーで気さくな人ばかりだった。

 人種も年齢も幅広く、子供からお年寄りまでいたし来た国もバラバラ。欧米人が主流って聞いてたけどなかには中国や韓国からの参加者もいたのが意外だった。

 

 日本人も結構来ていて最終的には40人ぐらいにはなったんじゃないかと思う。みんな思い思いの経緯があってここにたどり着いたようだ。

 そして、今回衝撃だった事の一つに「ヒーラー」とか「チャネラー」とか言われている人達が非常に多かったこと。

 日本人だけでもその類いの人が10人以上は来ていたと思う。いわゆる霊的能力を持っている人達だ。

 別にこの集い自体そのへんの主旨が強いわけではないと思うんだけど、そういった人達にとってこのレインボーギャザリングの方向性は非常に興味深いそうだ。

 彼らからは信じ難い話をいろいろと聞かせてもらった。

 「気」を使い、人間が本来持っている自然治癒力を上げ病気を治すことが出来たり、前世との因縁を視て人それぞれ生まれてきた目的を明らかにする事が出来たり。

 更にはその土地の自然霊や守り神との交信、これから世の中が向かう大きな流れや知ってる人は知ってるという2012年の終末・・・等々。

 当然、うちらもアドバイスをもらったんだけど「霊」とか「気」とかって否定してた訳じゃないけど完璧に信じてた訳でもなかったから、ためらいもなしにいきなりそんな話をされて正直ぶっ飛びました・・(汗)


 で、ここからがちょっと大事な話です。。。。



 これはそのときにあるチャネラーの人から聞いた情報なんだけど、現在アジアから日本に向けて大きな地震のエネルギーが向かっているらしく、近々ある程度の規模の地震が日本で起こるのは必至とのこと。

 こんなやみくもに不安を煽るような内容をこの場で伝えるのもどうかと思ったけど、直接その人の話を聞いたうちらの印象としてはかなり信憑性が高いと感じたのと、こんな話を聞いてしまった以上もし万が一のことを考えると、どうしてもみんなの事が心配でしょうがないのでやっぱりこの場を使って伝える事にしました。

 この手の話はどうも苦手だっていう人も、今回だけは騙されたと思って、念のため心構えとか物理的な準備をして欲しいと思います。

 結果的にこの話がホントだろうとウソだろうと、僕としてはこの事が皆の地震に対する危機意識を見直す良い機会になってくれれば、それだけでも無駄にはならないんじゃないかと思うので。

 そして、出来ればこの事を回りの大事な人達にも伝えてあげて欲しいです。

 僕らはこちらから何も起きない事を願ってます。

 ちなみに、この人達は平和活動の為に世界中を飛び回っていて、この後はインドに行きその次は戦争を止める為にイスラエルへ行く。

 と平然と語ってました。。
 



 
 話を戻して、、、、、

 
 それじゃあ、こんな何も無い所でみんな毎日なにをして過ごしてたか?

 それは人それぞれ違うから一概には言えないんだけど、見るかぎり各自思い思いの好きな事をしてとびっきり自由な時間を過ごしていたと思う。

 ここでは他人を尊重する事さえ忘れなければ基本的に何をしようと自由なんだけど、酒は制御が効かなくなる人がいるので基本的には持ち込み禁止。

 その代わり、楽器弾きながら仲間と一日中歌ってたってかまわないし、気が済むまでホゲ〜っと一人で海を見てたって良い。

 率先して食事の支度を手伝っている人もいれば、トイレ掃除や遠く離れた市場まで皆の食料を調達しに行く人もいる。

 

 さらに、ほとんど毎日ワークショップなる習い事がいたるところで開かれてるので、これに参加するのも楽しいうえにとてもためになる。

 これらは全て誰でも自由に参加できるし、その気になれば人を集めて自ら開く事も出来る。内容はみんなが喜ぶものだったら何だって良い。

 目立ったものではヨガや太極拳、タイマッサージ。ジャグリングのレッスンや自然医学なんていうのもあったけど、英語力が足りなくて何だかよく分からないものも多かった。

 うちらも日の出とともに始まるメディテーションには頻繁に参加させてもらった。

 まずはビーチでの瞑想から始まり、朝日からのエネルギーで体内の気の流れを活性化させる運動のようなものや、気の持ち方などを毎日1時間以上かけてじっくり教わった。

 一日の始まりにこれをするのとしないのとでは俄然調子が変わってくるので、ここで覚えた事は出来る限り今後も継続していきたいと思う。(朝日を浴びるのはちょっと難しいけど・・)

 そのほかの時間は海で泳いだり、ハンモックに揺られながら読書をしたり、海に沈む夕日を見ながら物思いにふっけったり、夜になればどっかしらで始まるセッションを楽しんだりと、その時その時で自然発生的に起こる流れに身を任せていた。

 

 なかでも大晦日の夜と満月の夜は、いつもに比べより一段と盛り上がった。

 メインイベントでもある大晦日の晩には、国ごとで独自の出し物をやろうという話になり、我らジャパンファミリーは(こう呼ばれていた)話し合いの末、簡単な歌と「除夜の鐘」ならぬ「除夜の正拳突き」というモノを考案した。

 これはその名の通り108回鐘を鳴らすかわりに108回正拳突きをして一年の煩悩を取り払おうというもので、どうせなら4〜5百人からいる全員で一緒にやっちゃおうというアイディアだ。

 カウントもジャンベ(太鼓)の音に合わせてやったわけだけど、これが予想以上に大ウケ☆
(※空手とか合気道の類いは海外の人にはかなり人気アリ)

 皆に喜んでもらったのもうれしかったけど、何よりうちらが最高に楽しかった!!!

 その晩は疲れ果てて途中で寝てしまったけど、こんな雰囲気のなか朝方まで歌と踊りと笑い声が絶えないようだった。

 それは別にこの大晦日だけが特別だったわけじゃなくて、この9日の間つねに笑顔が溢れ、当たり前のように質の高い思いやりが行き交っていた気がする。

 これはこの集いが開催されてる1ヶ月の間もずっと同じ調子だったはずだ。

 あくまで主観だけど、この場にこれだけ良いバイブレーションが生み出される要因の一つに、肌の色も国境も宗教をも超越した、地球上に存在する唯一の家族(種)なのだという想いが皆の根底にあって、各々が家族愛という無償の愛を軸に、バランス良く主張と調和が出来ているからなんだと思う。

 その姿勢は自然に対しても全く同じで、決して人間が特別だという驕りはなく、あくまで地球上に大事な役割を持って共存しあっている仲間(生命)なんだ、という高次元な視点で捉えていると感じた。

そして、その想いはイベント開催中だけの一時的なものではなく、常にみんなの根っこの部分に生きていて、日常生活を送る上での核になっているはずだ。


 ヒッピーというと、一般的には汚い服着て仕事もろくにしないただの怠け者と勘違いされがちだし、実際のところほとんどのヒッピー達はそうなのかもしれない。

けれど、少なくともここに集まったヒッピー達が大切にしているモノ(想い)や、向かっている方向には、ハッとさせられるものがあるのも確かだった。

本当の意味での自由が尊重される場に入ってみて初めて、“人の役に立てる” ということがこんなにも歓びなのだということに気づかされた。

 ふと気付くと、、、「ココは物質的には何もないけど、人間にとって本当に必要なモノ(想い)はすべて揃ってるんだな〜」と、妙に納得してしまっている自分がいた。

 とまぁ、僕らもこの集いに何らかの可能性を感じたからこそ、わざわざこんなへんぴなトコまで来た訳だけど、、、

 結果的にここで受けたインスピレーションは、行くまでの苦労さえも味を引き立てる為のスパイスにしてしまうぐらい価値あるモノとなった。

 これは、これからもまだまだ続く旅、、、

 はたまたその先に続く人生の旅にまで、、、、、

 そうとう色濃く影響を与えてしまったんじゃないかと思う・・・。

 まだ旅は始まったばかりなのに、、、(嬉)

 みんな、もし機会があったら、、、、

 いや、機会をつくってでも、、一度はこの「レインボーギャザリング」に参加してみてもらいたい。

 
 きっと、みんなとびっきりの笑顔で “WELCOM HOME” と迎えてくれるはずだから・・・。 




                                                     byとしひろ





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