2008年07月

2008年07月16日

2泊3日中米素通りバスの旅

 中米(パナマ〜グァテマラ間)は基本的な治安の悪さに加え、これといった見所もない為か、素通りしてしまう旅行者が多い。

 しかし、そこには世界的にも良い波がたつことで有名なコスタリカが含まれている。せっかくだからちょっくら寄り道して波に乗っていきたいところ、、、

 ポイントを調べてみるとちょっと面倒な位置にある、、、しかも、行ったからって確実にボードがレンタル出来るとも限らないし、時間的にもそんなに余裕があるわけじゃない、、、

 そんな理由からここでの波乗りはお預けという事になり、なるべく早いとこグァテマラへまで抜けようということになった。

(まぁメキシコまで行けばまた有名なポイントがあるし・・・)

 パナマシティーのバスターミナルで、パナマシティー(パナマ)〜サンホセ(コスタリカ)〜エルサルバドル(サンサルバドル)〜グァテマラシティー(グァテマラ)というルートのチケットを通しで購入した。

 パナマからグアテマラまで抜けるバスではこれが最短ルートのようだったが、それでも乗り継ぎ2回のトータル2泊3日もかかるロングドライブだ。

IMG_3159

 当日、チェックインを済ましバスに乗り込んのは午前10時30分。あいにくフットレストまではついてなかったが、ブランケットや枕が用意された快適なバスだった。

 しかし、一日に何度も国境を出たり入ったりするというのはかなり面倒。。。

 途中一つ一つ荷物を犬に嗅がせる場面があったかと思えば、単に係官の手際が悪いだけの時もあったりし、外でダラダラ待たされるというようなことが頻繁に起きる、、、

 それにしても陸路の国境っていうのは何故こうも退廃的な雰囲気のとこが多いのか?今までも国境の町にはあまり良い印象を受けてきていない・・・。

 二泊のうち一泊は車中で、もう一泊は乗り継ぎ時間の関係上バス会社のオフィスに併設された安宿で5時間ほど仮眠したが、それ以外の時間は殆どず〜っとバスに揺られっぱなしだ、、、

 でも1年半も旅をしてれば、バスでの過ごし方なんていうのはお手のモノ。。。

 それがかなりの長時間だろうと、よほど酷いバスじゃない限りさほど苦痛は感じなくなってしまった。。。

 それもこれも、「バスに乗った途端眠くなる」という便利な特異体質が身についたお陰か、、、

 二人してほぼ時間に関係なくバスに乗った途端に眠くなり、その後も不思議といくらでも寝てられちゃうから、20〜30時間の移動でも案外あっさり着くことが多くなった。

 これは一見ムダなようだけど、実は結構使える体質だったりする。。。。。

 旅の出初めの頃がそうだったように、移動中に充分寝れないと疲れがたまることが多く、ヒドい時は丸一日ぐらい何も出来ないなんてこともよくあるからだ。

 パナマから2泊3日かけて乗り継いできたバスも、ようやくグァテマラの首都「グァテマラシティ」へと到着した。

 でもココではまだ荷物は降ろせなかった。このグァテマラシティーもその他の中米の国の首都同様、非常に治安が悪いという話だからだ・・・。

 その為バスが到着した首都には泊まらずに、そこから1時間ほど離れたアンティグアという町まで,もうひと踏ん張りしたのだった、、、


 (この移動はさすがにこたえた・・・)


IMG_3160IMG_3162

 

 

 

 

 


 


(写真)この辺りは治安が悪いというのも頷ける。首都だというのに街はさびれて人影もまばらだし、信号待ちしてる車に寄ってくる物乞いや道端にはホームレスらしき人の姿も多い。

 



sekaihokkori at 22:53|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!パナマ 

2008年07月12日

華僑とパナマ

 パナマという国は意外にも物価が安い、、、

 食料品や電化製品などもかなり安いのだが、とりわけ衣料品にかんしては思わずうなってしまうほど安かった。

 Tシャツ一枚2〜3ドルぐらいから、パンツでも4〜5ドルも出せばけっこうマトモなのが買えちゃうのだ、、、

 種類も半端じゃな多くて品揃えも豊富だし、手にとってみると質もわりとしっかりしていて少なくともそんな値段には見えない。。。

 一方、ショッピングモール内の立派な店舗にもかかわらず、明らかなパチ物をお構いなしに堂々と扱ってたりもしている、、、

 「いったい何処でこんなに安く大量に作ってんだ・・?」

 思わず気になってタグを見てみたら、そこには見慣れた文字で「made in China」と書いてあった。

 話によると、ここパナマという国では華僑(中国系移民)の人達が相当な力を握ってるらしい。

 この大型ショッピングモール内でも、店舗数や売り場面積などを考えると、相当な幅をきかせているのが容易に見てとれる。

 この圧倒的な品数の多さとダントツの安さは、商工業を基盤に一国の経済にさえ影響を与えてしまう、華僑のネットワークだからこそなせる技なんだろう、、、

 確かに町中では中国人らしき姿を多く見かけたけど、同時に地元の人はそんな状況をあまり良く思ってないとの噂もある、、、

 目まいがするほど膨大に積まれた服の山を唖然と眺めながらそんな想いにふけってたら、何だか末恐ろしい気分になった。。。

 これぞ大量消費、大量廃棄の良い例だ、この状態が世界中で普通になってしまったらきっと世も末だろう、、、、、

 そんな流れからでもないが、晩飯は近くの中華料理屋に行ってみることになった。。。(ナンだそりゃ、、、)

 

IMG_3152

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










 (写真上)前述した大型ショッピングモール。

 

IMG_3144

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










 (写真上)パナマシティーで泊まった宿の近所の様子。



sekaihokkori at 18:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!パナマ 

2008年07月11日

南米から中米へ

 南米から中米へと移動するには、コロンビアとパナマ間の陸路国境が開放されてない為に、飛行機か船を使うしかない。

 コロンビアからパナマまでは飛行機で飛ぶとたった1時間の距離だが、船(というかヨット)で向かうとなんと1週間近くもかかる。

 しかし、そこはほまれ高いカリブ海!経験者にいわせると「あんな綺麗な所を1時間そこらで移動しちゃうのは本当にモッタイナイって〜!」という話だった。

 けど、うちらは先を急いでたのとゆりが船酔いするということもあって、、、 「カリブの海でヨットクルーズ」という魅惑的な響きには魅了されつつも、安価で時間も掛からない飛行機での移動を選択したのだった。

 その日はコロンビアのカルタヘナにある空港から小型飛行機に乗りパナマシティーへと飛ぶ予定だったのだが、その朝ついにやらかしてしまった、、、、、

 

 

 うっかり寝坊・・・・・。

 

 

 目が覚めたのは午前8時過ぎ・・・。

 この時点で離陸までたったの1時間しかない、、、

 「エッ、、、っていうかナンで目覚まし鳴ってないの????」

 寝起きの頭じゃ何がどうなってあと1時間なのかさっぱり理解できなかったけど、とにかく飛び起きて猛ダッシュでパッキングを済ませ、その辺のタクシーを捕まえて飛び乗った。

 時間がないことをドライバーに告げると、その慌て振りを察してかなりの勢いで空港までカッ飛ばしてくれた。。。

 そのおかげでチェックインカウンターに着いたのは離陸35分前、、、

 しかしそこに人影は見えず、受付もすでに終了してしまっているようだった・・・。

 とりあえず中にいたスタッフに駄目もとで頼み込むと、初めは渋い顔して「もう間に合わないよ、、、」といって断られたが、「そこをなんとか・・・」と必死に拝み倒したら何とか手続きを初めてくれた。

 出国の手続きや荷物のチェックなどもスタッフの計らいで簡単に済ませてもらい、何とか間一髪のギリギリで飛行機に搭乗させてもらうことが出来た。。。(汗汗)

 目覚めた瞬間からあまりにもドタバタし過ぎてたせいで、焦る余裕すらあんまりなかったけど、それでもうちらを乗せた飛行機は予定どおり約1時間30分後にはパナマシティーへ到着したのだった。

 旅をしてて、飛行機の時間ほど差し迫った緊迫を有するものは他にはない・・・。

 それにしてもコロンビアの人は、この時のタクシーにしろ空港スタッフにしろ、最後の最後まで感じの良い人が多かったなぁ☆

 

IMG_3142



sekaihokkori at 18:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!コロンビア 

2008年07月10日

コロンビアのイメージ

 みなさんはコロンビアと聞いて何をイメージしますか・・・!?

 

 やっぱり、、、、、

 

 

 麻薬やマフィア?

 

 

 それとも、、、、、

 

 

 コーヒー?

 

 

 もしくは、、、、、、

 

 

 アウトドアブランド?(笑)

 

 映画の影響も手伝ってか、きっと大部分の人にはコロンビアという響きに対していかにも危なげな感じの印象がつきまとってると思う、、、

 うちらにしても、そんな印象からコロンビアにはちょっと腰がひけてたんだけど、実際行ってみたらなんてことはない、そんな勝手なイメージはすぐにふき飛んでしまった。。。

 それどころか、今まで回った南米の中でもトップクラスに人の優しさが記憶に残る「印象の良かった国」のひとつとなってしまったほど☆

 道を尋ねてスペイン語が分からなくても嫌な顔ひとつせず親切に応対してくれる人が多かったし、食堂でも宿でもスーパーでも、とにかく献身的で感じの良い人がゴロゴロしてるのだ。

 

 おまけに「美人」もゴロゴロ。。。。。(惚)

 

 世間には「コロンビア美人」という言葉が存在するぐらい、コロンビアは美人が多い国という側面も持っている、、、

 まぁ昔はイメージ通りの時代もあったんだろうけど、今となってはその分警察がしっかりしてそうにも見えたし、地元の人達はまるで僕らのそんなイメージを払拭したいかのごとく、とても献身的にうちら外国人の相手をしてくれた。

 それに、これらの印象はうちらに限って受けたわけでもないみたいで、コロンビアに行ったことがある人に聞いてみると、大概の人が口を揃えてうちらと同じような感想をもらしている。

 あぶないあぶない、、、うっかりコロンビアっていう国を、マンガ「北斗の拳」に出てくるような荒廃しきった場所だろうと、行かず終いで片してしまうトコだった・・・。

 こんな献身的な人達と美人が多い国を、勝手なイメージだけに捕らわれてパスしちゃうなんて何ともモッタイナイ話です。。。

 

IMG_2973

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






IMG_2980

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









「メデジン」の街はメトロも走ってるし、建築も近代的なものが多い。(写真上) 

 一方、カリブ海沿いに面した「カルタヘナ」の街はスペイン植民地時代の面影を色濃く残す。(写真下)

 

IMG_3080

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










IMG_3081

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









IMG_3104

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 








IMG_3135

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 














IMG_3119

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 









 (写真上)南米で覚えた自家製タコライス!病み付きになるウマさ☆☆☆



sekaihokkori at 18:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!コロンビア 

2008年07月04日

赤道直下エクアドル

 エクアドルというのはスペイン語で“赤道”を意味する。

 それがそのまま国の名前になってるというこの単純な国は、当たり前だけど本当に赤道直下に位置していた。

 けど、僕らが思いえがく赤道直下のイメージとはやや様子が違い、四方をアンデス山脈の山々に囲まれて標高が高い為か、赤道付近は意外にも肌寒かった。


 

エクアドル クエンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









 クエンカの町並。

 

エクアドル クエンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 










 クエンカの町にはスペイン植民地時代に建てられたコロニアル様式の建物が多く残る。その保存状態が良い為にこの町並みはユネスコ世界遺産の指定を受けている。


エクアドル クエンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









 ボリビアに次いでインディヘナの割合が多いこの国では、町の至るところでインディヘナの姿を見かけることが出来た。

 

エクアドル クエンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 同じインディヘナでもエクアドルとボリビアに居るインディヘナの雰囲気は微妙に違う。どちらかと言うと、エクアドルのインディヘナのほうが微妙に洗練されている・・・!?。

 

エクアドル クエンカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 










 市場で食べたペスカードフリット(魚フライ)定食。南米の定食はだいたい何処もメインの他に大きなスープが付いてくるのでボリューム満点☆

 

エクアドル キト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








 首都のキトにある宿「スクレ」のテラスから見下ろしたサンフランシスコ広場の様子。日本人宿として有名なスクレは、実は連れ込み宿だとか盗難が発生するだとか言われつつも、とにかく安い(1部屋/1.5〜2USD)ので滞在者は後を絶えないようだ。

 

エクアドル キト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 










 

エクアドル キト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 










 キトの旧市街は端正に整った町並みとは裏腹に、けっこうな勢いで治安が悪い。うちらの周りでも同宿のカップルがバイクに乗った二人組みに無理やりバッグをひったくられるという事件が発生した。。。

 

エクアドル 赤道記念碑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 










 赤道記念館にて、お決まりの赤道をまたいで記念撮影。しかしこの赤道、せっかくこんなに立派な建物まで建てたにもかかわらず、近年になってGPSで計測しなおしたら250mもずれていたらしい。。。(アチャ〜、、、)

 

エクアドル 赤道記念碑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 










 赤道記念館の上から見下ろした赤道記念公園の様子。

 

 

 ☆おまけ☆

エクアドル クエンカ

 

 

 

 






 

 クエンカでと泊ってた宿で、おもむろに開けた机の引き出しの中に、、、

「Open your mind !!」

 このとき丁度、小さなことに捕らわれてイライラしてた矢先だったので、その答えとも思えるこのメッセージがいきなり飛び込んできたので驚いた・・・。

 



sekaihokkori at 00:39|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!エクアドル