December 20, 2007
気球初体験
ナイル川下りを堪能した後は「ルクソール」へと移動。
ここで俺は生まれて初めて”気球”というものに乗った、、、
(ゆりは子供の時に一度だけ乗ったことあるようだけど・・)
今までの旅中にも気球が乗れる場所ってのは結構あったんだけど、いずれにしてもうちらのような旅行者が気軽には手を出せない高嶺のアクティビティーだった。
だが、驚いたことにココで聞いた気球の価格は日本円にしてたったの5000円。これは気球の値段にしてはちょっと信じられないくらいの破格だった。
当然こんなチャンスを逃すハズもなく、即答でOKしその場でお金まで払ってしまったうちら。。
「でも、5000円の気球って機材の安全性とか本当に大丈夫なんだろ〜か???」
申し込んだ後で、こんな単純な不安が頭をよぎった、、、
当日は上空から日の出を見るというスケジュールの為、宿を出たのは真夜中。専用バスと船を乗り継いで、離陸ポイントまで向かった。
東の空が微かに明るみを帯びてきた頃、うちらを乗せた車はバーナーの炎だけが点々と光る広い原っぱに到着。ガスの強い炎に照らされたバルーンは、まるで巨大な電球のように闇夜の中で煌々と浮かびあがっていた。
それにしても、間近で見る気球ってのは想像以上にデカイ。。
ガスバーナーで暖められた空気がバルーン内に充満し、パンパンになった気球が完全に自立を始めた段階で、うちらは客室兼操縦室にあたるカゴで出来た箱に乗り込んだ。
操縦士のおっちゃんがガスバーナーのコックを数回ひねる。
「ボォ〜ッ、ボォ〜ッ」という炎が燃え盛る音が、日の出前のぴんと張り詰めた空気に轟く。
そして、突如フワッという感覚とともにカゴが浮上。
「おぉ〜〜浮いた、、、!!!」という歓声があがり、機体はみるみる上昇を始めた。
しばらく上昇を続け、ある程度の高度に達したところでいよいよお待ちかねの朝日が地平線から顔を覗かせた。
どうにか間に合ったようだ!!
気球の上から見る朝日ってのもまた、いつもとは違った趣で格別です。。。
太陽の出現に伴い、それまで白いモヤに包まれていたルクソールの全景がうっすらと姿をあらわし始めた。
朝日の深紅に照らされた王家の谷、、、
モスクから流れるアザーンの音色、、、
庭先で朝げの火をおこす親子の姿、、、
こちらの存在に気づき一心不乱に手を振る子供、、、
空の上から見たルクソールの表情は、そのどれもが幻想的で美しかった。
乗ってみて分かったのだが、気球ってのは飛行機やヘリコプターのように喧しい音が出ないから乗り心地がとても良い。耳をすませば風の音が聞こえるほど。
さらに、気球自体が複雑な機械に頼ってないせいか、恐怖心といったものも不思議とそれほど沸かなかった。
やや心配だった着陸も、トラックの荷台に乗ったスタッフが着陸地点まで追いかけてきて、しっかりサポートしてくれてたので何ら問題はナシ。
飛行時間にしてざっと40分前後。この楽しい空中散歩はあっという間に終わってしまったが、空を飛んだ醍醐味は十分に感じられた。
さらに驚いたことに離陸後は、飛行の成功を祝う儀式?とでもいうような、奇妙な踊り(左写真)に加え、飛行認定証&オリジナルのTシャツまでが用意されていたのだった。
こんな調子で終わった初めての気球体験は
「ちょっと値段が安すぎるんじゃないか、、」
という心配をよそに、フタを開けてみれば大々満足な結果で終わることが出来たのでした。。。
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この記事へのコメント
ずっとこのサイト見たかったのにサイトの住所なくしちゃってやっとしばに聞いたの!
すごいね〜☆本当に旅してるって感じだ♪
これからゆ〜っくり見させて頂きます!





