January 04, 2008
本格的にアフリカへ
半年遅れでようやくアフリカの記事アップします。。。
深夜にイエメンを飛び立った飛行機は、まだ夜も明けぬ頃エチオピアの首都にあるアジスアベバ空港へと降り立った。
寝不足で眠い目を擦りながら入国手続きを済ませたのだが、それから空港内にある銀行が開くまでの間、約4時間近くも時間をつぶさなくてはならなかった。
事前情報によると、この国は空港はおろか街中にも殆どATMが存在しないらしいからだ・・。
暑いイメージのあるアフリカだが、ここアジスアベバは2300mという高地にあるため、この時間帯は想像以上に冷え込む、、、
けれど周りを見渡してみれば、ココはもうれっきとしたアフリカ社会なんだということに気付かされる。
とうぜんながら、待ってるあいだ周囲を行き交うのは黒人の姿しかない。
にしても、、、、、
『この国じゃエスカレーターってやつがそんなに珍しいのかい・・!?』
子供だけならまだしも、いい歳した大人までがさっきから昇ったり降りたりを繰り返している。。。
午前9時になりようやく銀行の窓口が開き、無事エチオピアの通貨をゲットしたうちらは、そんな光景に一抹の不安を覚えつつ空港を後にした。
空港から市街へは、ローカルの乗り合いワゴンで向かったのだが、乗り場付近はボロボロの服をまとった物乞いやら物売りやらが引っ切り無しにまとわりついてきて、まるでインドを彷彿とさせる。
それらを振り払いながらもなんとか中心街にたどり着くと、次に襲ってきたのはあまりの人口密度と黒い群れ、、、
基本的な治安の悪さに加え、日本人に馴染みの無いアフリカ人の顔っていうのは、失礼な話だがそれだけでコワイ・・・。
それが人混みともなると、そこをかき分けて中へ入っていくのには結構な勇気が必要だった、、、
そんな中を警戒心120%で宿を探し歩いてると、馴れ馴れしい英語で近寄ってくる連中が現れた。
どうせチップ目当ての地元の若者だろうと思ったが、彼らは単にホテルの場所を教えてくれただけで、思いのほかすんなりとその場は去っていった。
『あれっエチオピア人ってひょっとして親切、、、!?』なんて思いながらも、ガイドブックを頼りに他の宿も回り、中でも値段の割りに一番マシかな?と思われる部屋に荷をおろした。
しかし、そこが飲み屋に併設された『売春宿』ということに、後から気付いたのだった、、、
不釣合いなドレスで着飾った巨漢のオバチャンが、自分より二回りは小柄であろうオッチャンと、飲み屋から部屋へ寄り添いながら消えてく姿を目撃してしまった、、、
さらにその飲み屋からも、深夜まで“ズンドコッズンドコッ♪”というエチオピアンポップス独特の奇怪なリズムが鳴り響き、安眠には到底ほど遠い環境×××
しかし、エチオピアで安宿となると、嫌でもこの『ブンナベット』といわれている飲み屋併設タイプの連れ込み宿が避けられないようだ・・。
とはいっても、これはなかなかどうして今までには無かったハードコアな環境、、、
それでも、怒涛のように押し寄せてきた刺激と緊張からくる疲労のせいで、いつの間にか深い眠りにと落ちていったエチオピア初日の晩だった。。。
インドの時もそうだったけど、とにかく全くの未知の世界での初日というものは、不安と期待が入りまじった何ともいえない状態になるものなんです、、、





