2008年01月08日

エチオピアの食事情

 エチオピアを代表する食べ物と言えば、誰が何と言おうとまずこの「インジェラ」が筆頭にあげられるだろう。

エチオピア インジェラ この食べ物については、これまでエチオピアに行った事のある人から、散々”マズイ”だの”ヤバイ”だのと聞かされていた、、、

 人によっては「見た目はぞうきん味はゲロ。。。」 なんて表現をしちゃうほど、それはそれはマズイ食い物だという・・。

  しかし、そこまで言われると、うちらとしては「どれだけマズイんだろう、、?」という怖いモノ見たさもあり、密かにこの噂の料理を食べれる日を心待ちにしてしまってたのだった。。。

 エチオピアに入り、うちらにもいよいよその時がやってきたのだったが、これがいざ実際食べてみると、、、


 「あれっ!?案外ふつう。。。」


 でも、人間の先入観っていうのはホント不思議なもんで、、

 初めの一回目は「散々マズイって聞いてたわりには全然イケるじゃんっ。。。☆」 という感じで、わりと食べれたんだけど、、

 二回目には「皆が言うほどマズくないにしても、だからってウマイもんではないよなぁ・・。」 となり、

 三回目以降になってくると「う〜ん、やっぱキツイかも。。。」

 といった感じで、初めの先入観によって、食べるたびに味の印象も変化していった不思議な体験なのでした。。。

 蒸しパンのようなふわふわの生地をクレープ状に平べったくしたものに、シチューのような煮込みをかけて食べるのだが、その生地に独特の酸味があるので、それが「ゲロ味」と言われるゆえんのようだ。

 上にかけるシチューのようなものは店によってマチマチだが、主に牛やマトンが一般的なようで、大抵ドコの店で食べても油っこい、、、

 よって、すぐに胸ヤケがしてくるのだが、そこへ追い打ちをかけるように生地の酸味が襲ってくるので、少しでも腹が膨れてくると「ウプッ、、もうギブアップ。。」という状態になるのだった、、、

 地元の人が食べてる一人前は、とてもじゃないけど一人では食べきれなかったので、うちらにとっては二人で一人前の量が丁度良かった。

 それでも、場所によってはこの「インジェラ」を食べれるだけまだマシで、田舎へ行くと食事が出来るレストランが極端に少なくなり、このインジェラを探すのでさえ一苦労というトコも中にはあった。

 その逆に、首都アジスアベバではイタリアンのレストランが意外にも多く、そこそこまともなピザやスパゲッティー、果てはラザーニャなんてものも食べることができた。

 インジェラに比べるとかなり割高なのだが、それでも地元の人には結構ウケてるようで、食事時ともなると店内は若者やカップルで賑わっている姿をよく目にした。

 それと、エチオピアといえば忘れちゃいけない「コーヒー」も有名で、これはお世辞抜きにホントに美味しかった☆

エチオピア アワサ

 なんと、エチオピアではカフェと名のつく所なら大抵どこにでも、立派なエスプレッソマシーンが置いてあったのだ。

 アフリカの中でも、唯一植民地化を免れたエチオピアといわれてるのだが、その昔イタリアが少しの間占領してた時期があったらしく、コーヒー文化はその時のイタリアの置き土産らしい。。。

 うちらは特にマキアートとカプチーノがお気に入りで、どちらも1杯30円ぐらいで飲んでいたと思う。自分は朝一にコレを飲んでから優雅な気持ちで出掛けるのが好きだった。

 コーヒー以外にも、フルーツジュースが地元の人によく飲まれている。定番のマンゴーやオレンジ以外にも、変わったところでは「アボガドジュース」なんてモノも飲まれていた。

 あるカフェでは結構な勢いで注文されてたので、うちらも試しに頼んでみたのだが、何てことはないまんまアボガドの味。。。

 これは他のジュースと混ぜるとか、いっそ健康の為を想って一気するでもしないとちょっとツライ味だった×××

 他にはパン類にケーキ、ホテルのレストランなどでは生野菜サラダやチャーハン、インドカレーなんてものまで食べられるトコもあったりして、これにはかなり驚かされた。

 とにかく、エチオピアというとどうしても「貧しい国」というイメージがつきまといがちだったが、意外や意外にもお金さえだせば想像してたよりもずっとバリエーション豊かでまともなモノを飲み食い出来る国でした。。。

 

エチオピア アワサエチオピア アルバミンチ



sekaihokkori at 04:48│Comments(0)TrackBack(0)clip!エチオピア 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔