January 14, 2008
エチオピア脱出計画
アルバミンチという町から、多数の民族が集まるといわれているジンカという村へ行く途中だった。
火曜と土曜に行われるジンカのマーケットには、周辺に住んでいる先住民族が物を売りに集まってくるのだ。そこでは、きっと皆さんもTVで見たことある「下唇に木の皿を入れたムルシ族」などのほか、多数の民族が実際目のあたりにできるという話だった。
その日は朝4時に起き、5時前にはターミナルに到着。 ゆりが必死の思いで確保してくれたゲロ臭いシートにゆられること4時間。。。
途中「コンソ」という町で小休憩してたときのローカルの一言でそれは決定的となった、、、
「今からジンカに何しに行くの?」
「マーケットだけど・・!?」
「マーケットは土曜だよ、、」
「えっ火曜もあるんじゃないの!?」
「ないよ、、」
「。。。。。」
マーケットは土曜の他に火曜もあると聞いていたので、うちらは何とかそれに間に合うように向かっていたのだったが、、、
この一言によって即座にジンカ行きをあきらめたうちらは、その場ですぐにバスを降りることにした。どうせなら、とそこに1泊してこうかと思ったが、よくよく調べるとココは隣町までの交通手段が週2回しかないようなとても辺鄙な村。
慌てて、たまたま声をかけて来た若者に移動手段がないか聞いてみる、、、
すると、、、
「ちょうど今からモヤレ(国境)まで行くトラックが一台あるから、それなら今日中に間に合うよ!」という事だった。
うちらにしてもジンカ行きが無くなった今、もうこんなシンドい国は一刻も早く脱出したいところ。
「料金は二人でUS25ドル・・・えっ、、、25ドル???」
この国の物価からしたら相当高い額がラストプライスだったけど、疲労からくる面倒臭さがどうしても先行してしまい、結局最後はコッチが折れることに、、、
一体どんな車が来るのかと思いきや、やってきたのは“ボロいトラック”の荷台に、さらにボロい”カローラワゴン”が積まれているという、人を乗せるには何とも風変わりなスタイルだったのだ。
「ハぁ〜、、コイツらが仕切りにトラックなのに“快適”だの“リクライニング”だのと、意味のわかんない事を言ってたのは、この荷台のワゴンに乗れって事だったんだなぁ、、、」
ま〜情けないスタイルではあるが、エチオピアのバスに比べたらオンボロとはいえ、カローラワゴンのシートの乗り心地というのは“極楽”に思えるものだった。
しかし、うちらだけのプライベートという約束にもかかわらず、途中から5人ぐらいの人間を後部座席に詰め込んできた。
で、例のごとく暑いからと“窓を開けようとする”とやっぱり怒るのだ、、、
「なんでだ!?」とワケを聞いても、ポリスがどうとかよく意味の分からない理由をつけて何とか窓を閉めさせようとするのだった。。。。。
そんな状態でドライブすること7時間、、、ようやくエチオピアとケニアの国境の町「モヤレ」までたどり着いた。
宿は何処もブンナベット(売春宿)で、安いかわりに半端じゃなくチッタナイ・・。
何軒か探したなかでも、まだ1番マシだったトコに決めたが、案の定水が止まっててココでもシャワーは浴びられなかった、、、
でもその夜は、エチオピア最後の晩にと「ぬるいビール」と「インジェラ」をしこたま頂き、ぐっすり眠りにつきましたとさ。。。。。
それにしてもぶっちゃけ、エチオピア人の脳ミソの足り・・(失礼)、、というかうちらとの“思考力の違い”には本気で驚愕してしまった、、、
それを思うと、本当に失礼な話かもしれないけど、、アフリカで唯一植民地支配を免れたというそのワケと、まったく関係ないとも言い切れないんじゃないかという気がしてならない。。。
ココまでくると逆に、どうして同じ人間なのにそれだけの“差”が生まれたのかを知りたい。。。。。
これは“エチオピア人”だけに限った話なのか、、、!???
この差は“教育程度の差”なんていう単純な理由で説明がつくのか、、、!???
それとも、遥か昔から続いてきた“人間の進化”に関ってくる話なのか、、、!???
ま〜結局それも分からず終いで、明日にはこの国を脱出してしまうんだケド。。。。。
あぁ、一体全体ナンだったんだろうなこの国は〜。。。。。?????
(写真左)うちらを見るなり“YOUー!YOUー!YOUー!”を連発し、カメラを向けてもしきりにカンフーの真似ごとしかせず勝手に暴走してた全くもってカワイクナイ子供達。。。
(写真右)町をぷらついてるとまたもや“YOUー!YOUー!YOUー!”と近寄ってきて、何処までもくっついてきたカワイイ子供達。しかし、あまりにも延々とくっついて来た為、最後はコッチが心配になって親を探し回るハメに。。。





