オーストラリア

2007年03月09日

オーストラリアの旅を終えて

 オーストラリア出国当日の朝を迎えた。

 昨晩はブリスベンのユースホステルで同部屋になった「ナオトくん&トキちゃん」カップルと、街へ繰り出し遅くまで飲んだ。

 旅に出てから自分らのようなカップルの日本人と仲良くなったのはこれが初めて、 ましてや一緒にお酒を飲みに行くなんて事は全く無かった。

 近ごろ酒自体もご無沙汰だったし飲む時はいつも自分一人だけだったから、昨晩みんなで乾杯したビールの味はもう格別に旨かった、、、☆☆☆

 この二人とは、短い間だったけど同じ空間で寝食を共にし、さらに積極的に心を開いてくれたお陰で時間の長さに比例しない関係を築けたと思っている。

 うちらとしては、これから貴重なワーホリ生活を二人で送るにあたり「二人助け合う事によってのみ得られる一人の時よりも大きなモノ」をいっぱい手にし、二人とも胸を張って日本に帰ってくれてる事を願っている!!

 そして、日本での再会を堅く誓い合った二人に見送られ、朝9時前には部屋を後にした。

 早めに空港着いて、チェックインをさっさと済ませた後でゆっくりしてようかな〜、なんて思ってた矢先、、、


 チェックインで搭乗拒否されてしまった・・・(汗)


 理由は、タイに入国するにはビザを取得するか、その先の行き先(第三国)の航空チケットを持ってるかしないとダメなのだが、うちらは第三国(インド)行きチケットの予約レシートしか持ってなかったのだ。

 これはオーストラリアへ来る前、タイにあるツアー会社で手配したものなのだが、もし空港で第三国行きチケットの提示を迫られたら、これを見せれば問題ないと言われて渡されたレシートだ。

 なんて適当なことしてくれたんだ〜(怒)

 とにかくレシートだけでは全く証明にならんのでFAXで構わないからチケットのコピーを送ってもらえと空港のFAX番号を渡された。

 とりあえず国際電話でバンコクに電話したんだけど何度掛けても誰も出ない・・。

 いくら掛け直しても小銭が減るいっぽうだし、なんか嫌な予感がして近くの空港職員にタイとオーストラリアの時差を確認した所、約4時間程度の時差があることが判明。

 飛行機の出発が12時30分、ツアー会社の営業は朝の9時から、、、ってことは!?


 間に合わないじゃん・・・。


 二人ともそのまま真っ白になってしまった、、、、


 もうどうしようもないので、その旨をカウンターで伝えたら、それなら空港に併設する予約カウンターで新たにチケットを手配し直せとか言ってる。


 念のため値段を確認すると、、、1人約6万円。


 うちらが予約してたのは、、、、1人2万円ちょっと。


 これは絶対ありえないと購入を断念した結果、とうとう出発の時刻が過ぎてしまった〜〜〜。

 その直後放送で呼び出され、もう次の便は3日後しか無いからブルネイエアラインのオフィスに直接行って、自分で変更手続きしてこいと言われ、手書きの住所と電話番号が書かれた紙のみを渡された。。。

 こんな事態は二人とも初めてだ、、、

 さすがにその時はテンパっちゃって、もう何がなんだか訳もわからずただ呆然と空港のベンチに座り込んでしまった・・。

 この短時間の間に、しばらく何もする気が起きないぐらい疲れ果ててしまったけど、いくら落ち込んでたって何一つ解決はしない。

 海外では自分で動かなきゃ誰も助けてはくれないのだ・・(厳)

 ここは何とか気をとり直し、まずはツアー会社に連絡をつけ、2泊出来る宿を探し、翌日には航空会社のオフィスまで出向き、理由を話し謝った末、何とかチケットを手配し直すとこまでこぎ着けた。。。(汗)

 結局、3日後はタイまでの直行便が無く「ブルネイ」という国で一泊トランジットせざるを得ない状況になった。

 ま〜「ブルネイ」という国はとりわけ見所がある国でもなかったんだけど、物価はオーストラリアに比べると格段に安いし、そのお陰でうちらにしては贅沢過ぎるホテルにも泊まれたしついでに美味しい中華も食べてと、なんだかんだ満喫してしまった♪

 もともと全く行く予定の無かった国だが、考えようによっては安いお金で+1カ国多く見ることが出来た訳だし、それはそれでラッキーだったのかもしれない。。(前向)

 と、ま〜最後にこんなオチが出来てしまったオーストラリアだったけど、とにかく十分すぎるほど充実した旅が送れたのは確かだ。

 オーストラリアという国は、物価は高いがその分環境が整っていてホントに旅がしやすい国だった。

 というより、この国では「旅」や「アウトドアアクティビティー」は一つの文化として立派な位置付けがなされている。

 この国は基本的に野宿は禁止されているんだけど、その代わりに国道沿いならどんな小さな町でも必ずといって良いほどテントを張れるキャンプ場が見つかる。

 お金は多少かかるが、その設備と清潔さたるや日本のキャンプ場なんか全く比較にならないほどだ。

 プールに冷蔵庫・電子レンジにトースター・洗濯機から乾燥機にアイロン、なんてのはまだ序の口のほうで、中には大型野外スクリーンとか、バカでかいトランポリンなんて物まで用意されてるトコもある。

 その他、ほとんどの海水浴場や無料プールではトイレとシャワーがしっかり備え付けられてるし、極めつけは何といっても「バーベキューグリル」がそこら中にあることだろう。。。

 ボタンを押せばオートマチックで点火〜消火するハイテク物で、誰でも簡単に自由に使うことが出来る。

 掃除も市の職員みたいな人が来て毎日のようにしてるから、いたってクリーンな状態が保たれている。

 こんな「バーベキューグリル」が、人の集まるようなトコだったら、ちょっとした公園や海辺・プールサイドに至るまで、そこら中で発見できる。 うちらもこれにはだいぶお世話になった、、、

 しかもこれ、無料☆

 とにかく、国をあげてこの素晴らしい自然を存分に満喫してくれ〜、と言わんばかりの充実設備ぶりだった。

 そこでよく目にしたのが、仲良くアウトドアを楽しんでる老夫婦の姿。

 この国では仕事をリタイヤした後、キャンピングカーに乗って夫婦でのんびりと国中を旅して回るのがステータスになっているようだ。


 なんて素晴らしいステータスなんだ・・!?


 うちらも老後はオーストラリアの老夫婦のような生活を送ってみたいもんだ、、、

  いや、老後とは言わず今すぐにでも。。(羨)

 人口たったの2000万人しか居ないこの国は、これだけの面積を持ちながらも公共設備をしっかりと管理し、国民保険にも力を入れているようだ。

 驚くことに、この国ではほとんど浮浪者を見かけない。。。

 来た時から気になってたから永住者に聞いてみたんだけど、どうやら保険が手厚いお陰で、週に1日程度働いてれば最低限生活できるぐらいのお金はおりるそうだ。

 ま〜これが良いか悪いかは別として、ほとんどの商店やスーパーも夕方5時頃には店を閉めてしまうし、ビジネスマンも夕方頃になると足早に帰宅する姿が目につく。

 その光景を見ていると、この国では夜まで働くこと自体ナンセンスなんだ、、、とさえ思える。


 「仕事はもちろん大事だけど、それより大事なのは家族との時間や人生を有意義に過ごす事なんだよ〜〜」


 まるで国そのものが、そう訴えかけてきているように感じた。

 そんな風土のおかげか、どうやらこの国には年齢問わず人生を楽しむ事にたけた天才が大勢いるようだ。


 老後はオーストラリアに永住し、夫婦で仲良く自然と共に・・・・。


 なんて夢が、また一つ増えるかもしれない、、、!?

 



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2007年03月01日

オーストラリアの旅もあと僅か

 ケアンズを終える頃になると、寂しいけどオーストラリアの旅もチラホラと終わりが見えるようになってきた。

 しかし感傷に浸るのはまだ早い、うちらには「車の売却」という最後の大仕事が控えている。。

 ここオーストラリアでの旅を良い思い出とする為にも、これを済ませない事にはどうにもこうにも締めくくれない。

 そのため、ケアンズを後にしたうちらは再度ゴールドコーストのサーファーズパラダイスへと戻り、購入した時と同じような写真付きの自作チラシを数カ所の情報掲示板に貼って、ただただ電話がくるのを待った。

 年式が新しいのと、価格を相場よりだいぶ安く出したおかげか、初日は午前中から引っ切りなしに携帯が鳴ってくれた。

 その日何人かアポが取れた中でも、電話の段階から熱意を伝えてきた女の子へ一番最初に見せてあげる事にしたのだが、 この判断が大きく功を奏した。

 その場で交渉設立しただけでなく、うちらにとって信じられないような好条件で話を終えることができた。

 引き渡しの日はオーストラリアを出る直前まで待ってもらった上に、残りのオーストラリア生活を是非とも楽しんでもらいたい、という彼女の好意のもと、なんとサーフボード一式+ボディーボード一式+キャンプ用エアマット(ダブルサイズ)まで貸し出してくれたのだ。。。

 うちらにしてみたら一発で決まってくれたから時間も手間もなんら掛からなかったし、出国までの間車無くなったらどうしようか〜、とちょうど困ってたトコにこのお恵みだ。


 あ〜有難や、、有難や、、、、(土下座)


 という感じで、車の売却という最後の大仕事は嬉しい好意までつき、いとも簡単にクリアしてしまった。。(喜)

 お陰で出発までの十数日間は、何の不安材料も無い「完全ストレスフリー」の状態でぞんぶんに楽しませてもらいました☆

 そして引き渡しも翌日にせまったその日、新たな門出に備え車を大掃除してたんだけど、


 「苦労を共にした相棒とも、とうとう明日でお別れか・・・」


 そう考えると、たとえ車とはいえ何ともブルーな気分になってしまった。

 ひとえに、オーストラリアの旅が無事楽しいものとして終えることが出来た要因に、この車だったからこそという割合が非常に大きい。

 運悪く変な車を選んでしまったら、故障だらけでは満足に終えることは難しかっただろうし、費用もさらに掛かってた事だろう。

 無理な走りと、厳しい暑さのせいでかなり負担をかけてしまったけど、この車に出会えた事は二人とも本当に感謝している。

 そして今後も彼女のような人に乗ってもらえることを思うと、安心と嬉しさで少しは寂しい気分も和らいだ。。。



 これからも元気に走ってくれよ〜、さよならマグナ〜(泣)!!!

 

マイカー

 

 

 

 

 

 

 

 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜データ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

走行距離合計:11400km

ガソリン代合計:約15万円

メンテナンス:オイル交換1回、バッテリー交換1回、パンク計4回   



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2007年02月10日

グレートバリアリーフの現実

うちら貧乏旅行者にとって、なけなしの勇気を振り絞って申し込んだ「グレートバリアリーフ」へのクルージング&シュノーケルツアーの日がやってきた☆

 快晴のなか、うちらを乗せたクルーザーは2時間ほどかけてアウターリーフと呼ばれるサンゴ礁が綺麗なスポットへと向かった。

 

 心配していた台風の影響による水の濁りは、岸から数十分も離れるとすっかりとれたように見えたのだが、実際案内された海へ飛び込んでみると思いのほか目立つ。。。

 ま〜それでもシュノーケルで遊ぶには十分なぐらいの透明度はキープしていたので、これについてはさほど気にならなかった。

 それより何よりショックだった事が、死んで色が白っちゃけてしまったサンゴが非常に多かった事・・。

 原因としては、年々進む温暖化のせいで水温が上がり、窒息死するサンゴの数が増えてきてるのと、痛いことに世界中から集まったうちらのような観光客によってもデリケートなサンゴは破壊されているという。

 世界有数の美しいサンゴ礁を誇る「グレートバリアリーフ」のハズなのに、、、、

 こんな所で地球温暖化の影響をマジマジと見せつけられてしまった。

 あるオーストラリアの海洋学者によると、今のペースで温暖化が進むとあと数十年でグレートバリアリーフのサンゴはほぼ全滅するという話。

 地上では、ちょうど草木にあたるサンゴが海中の生態系で担ってる役割は計り知れないほど大きいハズだ。

 世界最大といわれてるサンゴ礁地帯が、生命の源である海から着々と姿を消してるという現実・・。

 この時点でうちらも環境破壊に加担してしまったという事実はもう拭えないけど、この現実は皆でもっと真剣に考えるべきだと思う。

 地球の生態系が崩れるという事は、あくまでその生態系の一部でしかない人間にも必ず悪影響が出るという事を・・。

 正直、自分もそんな偉そうなこと言えた柄じゃ無いけど、海にしたって山にしたってとにかくこんなにも素晴らしい自然が、人間のエゴの為に破壊されていくのを見るのは一人の人間としてとても悲しい。

 人間にとってだけでなく、地球上に生きる全生命にとって、ごまかしようの無い危機が迫っているという事実を素直に受け止め、まずは一人一人の心掛けからシフトする必要がある時期にきているんじゃないかと思う。

 普通の人間が一人でやれる事といっても、ごく微々たるものだけど、逆に大きな変化が必要な時こそ

 チリも積もれば山となる、、、

 単純だけど、このシンプルにして最も広く世間に知れ渡ったような法則が生きてくるんじゃないかな。。

 (Simple is bestとも言うし、、、)

 ちょっと話はそれるんだけど、オーストラリアのスタンドで初めてガソリンを入れた時のこと。

 通常のレギュラーガソリンの他に「10%〜」とか書いてあるノズルがあって、値段も普通のガソリンに比べ若干安い。

 一体何なのか分からなかったから回りを見渡してみると、半分くらいの人はこのガソリンを普通に入れている様子だった。

 値段の安さは魅力でも、訳の分からないガソリンをいきなり入れて、エンジンへの影響が心配だったからその場は取りあえずやめといた。

 あとで分かったのだが、実はこれエタノールを10%配合したガソリンで、配合されてるエタノールは限りある化石燃料に代わるエネルギーとして開発された「バイオエタノール」というもの。

 主にサトウキビやトウモロコシを原料に精製されるらしいが、調べみるとこれがなかなかの優れ物で、ただ単にガソリンの代わりに車を走らせるだけでは終わらない。

 仮に石油を燃やした場合、とうぜん空気中に温暖化の原因となる二酸化炭素が残る。

  しかし、このバイオエタノールを燃やした場合、石油と同様二酸化炭素を空気中に放出するが、一方的に二酸化炭素を放出するだけの石油に対し、バイオエタノールの原料である植物が成長段階で燃焼時に放出する分の酸素を生んでくれる。

 つまり結果的には差し引きゼロになるって事らしい。

 う〜ん自然というのはホントうまく出来ている・・。

 日本ではあまり見る機会がなかったこのバイオエタノールだけど、世界では既に一般的な次世代エネルギーとして活躍してるようだ。

 サトウキビ大国ブラジルやアメリカの各州では法律で使用を義務づけてるほどで、最大25%のエタノールをガソリンに混ぜて使ってる地域もある。

 日本では原料確保の問題等々もあるんだろうけど、この分野ではちょっと出遅れてる気がしてならない。

 そこには諸々の大人の事情があって、言うほど簡単じゃないのも分かるけど、環境問題に対し言い訳やへりくつをいくら並べたってしょうがない。

 結局、どんな事情があろうと無かろうと最後に苦しむのは自分達なんだし。。

 ましてや自然破壊の被害を最も被るのは、今の大人世代ではなく、むしろこれから生まれてくる子供たちの世代だ。

  一度破壊された自然はそう簡単には戻らない、、、、

 小さい頃からどれだけ繰り返し聞かされてきたことか・・。

 僕たちは未来の子供達の為に一体何を残すつもりなのか?


 便利な社会と引換えに、戦争の傷痕と汚しきった自然を置き土産にして去るつもりなのか?


 僕らはこの代償を埋めるため、これからどういう方向へシフトしなければならないのか?


 今回は厳しい現実を目の当たりにしたせいでかなり熱くなっちゃったけど、これから先もこれらの疑問について皆で考えていきたいと思う。

 




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2007年02月09日

ケアンズ

 世界に名高い「グレートバリアリーフ」のブルーを求め、エアーズロックから一路北東へ舵を取り直しようやくケアンズまでやってきた。

 なんだか久し振りに海が見れる気がして嬉しい!!内陸の焼けた褐色も渋くて魅力があったけど、熱帯のトロピカルな色彩は見てるだけで自然と胸がワクワクしてくる。

 まず初めに立ち寄ったのが、ケアンズの北西30kmに位置する「キュランダ」という高原の小さな町。

 この辺りの気候はウェットトロピックスといって(ようは熱帯雨林気候のことなんだけど)熱帯雨林と聞いて誰もが思い描くイメージそのもの、といった感じの自然が広がっている。


 1億数千年前から続いているとされている世界最古の熱帯雨林で、世界自然遺産にも登録されているほど。


 ケアンズというとどうしてもグレートバリアリーフのイメージが強いけど、同時にこんなすごい熱帯雨林も抱えちゃってるのだ。(自分もここに来るまで知らなかった・・。)


 というわけで、キュランダの町の様子から。


ここもバイロンベイ同様多くのアーティストが住んでいて、マーケットで彼らの作品を見たり購入する事も出来る。手作りで暖かみがある作品が多く、ここのトロピカルな気候にも見事に溶け込んでる。

 



 


 マーケット以外でも、もう町全体がアートしちゃってるからカフェなどでのんびりとその雰囲気に浸ってるのも良い過ごし方だと思う。


 


 ただ気になったのは日本人のツアー客がやたらと多いこと。。


 小さい町にも関わらず大型バスで乗り付け、中からぞろぞろとやたら人が降りてくる。。。


 しょうがないといえばしょうがないんだろうけど、これが無ければもっとポイント高かったんだけどな〜。


 ここでは1泊し、翌朝いよいよ世界に名高いケアンズの海へと向かった。


 海好きの自分としては、一体どんだけ綺麗な海が見れるんだろ〜☆と、ここ数日楽しみで仕方がなかったのだ。。


 海まで程近い通りに来たのを確認するとそんなはやる気持ちを押さえ、素早く車を止めて足早に海へ向かった。


 すると、そこには今まで見たことがないようなコバルトブルーに光輝く海が視界いっぱいに広がって!!!

 

 

 いるはずだった。。。。。。。

 

 

 目を疑った、目の前に広がってる海はコバルトブルーどころか茶色だよ、、ちゃ・い・ろ・・・。


 しかも砂浜が全くなく、海辺を新浦安で見たような小汚い磯が覆っている。。


 当然海水浴客もゼロ。。


 二人ともこれにはかなりのダメージを受けた、、、


 そうだ、これはきっとこないだの台風の影響が残ってるだけだ!という勝手な憶測を立て、その場はなんとか納得することにしたが、翌日には勇気を振り絞って申し込んだグレートバリアリーフのクルージングが控えている。


 ハワイ島の二の舞いにならなければ良いけど、、、
(※去年ハワイ島へ星空を見に行ったのに、滅多にない悪天候のせいでツアーを中止せざるを得なかった)


 一抹の不安はあったが、さすがに沖へ出ればいくら何でもこんなに濁ってるわけ無いだろ、、!?と自ら言い聞かせ、とりあえずこの日は眠りについた。

 



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2007年02月04日

キングスキャニオン

エアーズロック、オルガ岩群に並ぶ中央オーストラリアのもうひとつの観光名所キングスキャニオンはエアーズロックから車で3時間ほどの場所にある。

ここは「世界の中心で愛を叫ぶ」のクライマックスの収録場所としても知られているそうだ。
(見たわけじゃないけど、、、)

ここでも道程約5.5kmのトレッキングに挑戦することにした。

「風の谷」での経験上、この辺りの焼けるような日差しにはちょっとビビッてたけど、この日は「風の谷」の時ほど暑くなく、峡谷のため日陰もわりかし多かったので集中して景観を楽しむことが出来た。

実際、キングスキャ二オンという名に恥じないぐらい半端じゃないスケールの峡谷で、途中 断崖を登りきったところから見下ろした景色は一瞬マジで言葉を失うぐらいの迫力がある。

個人的には「風の谷」よりこっちの方が好きだ。
(ちなみに、ゆりは「風の谷」のほうが良かったとの事・・・。)

「風の谷」は繊細で神秘的な印象だが、「キングスキャニオン」からの景色はひたすら圧倒される迫力があるといった感じかな。。

好みの問題もあると思うが、自分としてはこの地球の丸さが感じられるほどの壮大さがえらく気に入ってしまい、しばらくその場を離れることが出来なかった。

 

 


 

で、気がついたらゆりに置いてかれてた・・・。


 


 

他には「エデンの園」と呼ばれている雨水が1年中枯れる事がない美しい池があり、クソ暑いなか水着一丁で気持ち良さそうに泳いでるツーリストを発見した。


うちらはというと、そんな場所があるとはつゆ知らず当然水着なんて持ってきてるわけもなく、二人して羨ましそうに指をくわえて眺めてるだけでした。。

 


この後の数日は、これまでの予定がだいぶ押してたこともあってかなりのハイペースでケアンズに向けて車を走らせたのだが、途中「ノーマントン」という小さな町にさしかかった辺りで、どうも付近の川の水量が多い事に気がついた。

どうやら2〜3日前にハリケーンが直撃したらしく、道路が水没している箇所がいくつもある。


ここまでの水没は騙し騙し何とかやり過ごしてきたけど、この水没ポイントだけは諦めざるを得なかった。。



車を降りて確認してみると、ゆうにヒザぐらいの深さはある・・・。


もう日数に余裕が無いので先を急ぎたいのはやまやまだけど、ここで無理に突破しエンジンに水でも入ってダメにしてしまったら元も子もない。

これこそ「急がば回れ」で、仕方なく ここは泣く泣く昨日の出発地近くまで引き返し迂回するという方法を選んだ。

距離にして約1000km近いロス、もちろんガソリン代が痛いがこの近辺の町で水が引くのを待ってる余裕もうちらには無かった、、、

このアクシデントのお陰で、この日はこれまでの最高運転距離1138km/1日という新記録を叩き出すことになった。


あ〜疲れた。。。。。。。

 



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風の谷(オルガ岩群)

 オルガ岩群とは、エアーズロックから西へ45km行った所にある大小36の岩からなる一帯の総称。

  

 ここでのうちらの目当ては、なんといっても「風の谷」でのトレッキング!!

 「風の谷」といえば一般的には宮崎アニメ「風の谷のナウシカ」の舞台になった場所、として有名だけど実際のところその真偽は定かではないらしい・・。

 ガイドブックによると往復7kmのトレイルで合計約4時間の道程。おまけに「地形は複雑で迷いやすく、その日のうちに帰れないと夏は脱水症状、冬は凍死の危険がある・・」なんてちょっと物騒なことも書かれてある。

 しかし、ナウシカファンのうちらとしては何としてもここを外すわけにはいかない!!当然そんなのはお構いなしでチャレンジする事にした。

 午前11時頃に意気揚々とスタートを切ったが、この時期はちょうど夏真っ盛りということもあってその時点での気温は軽く40度超えしている。

 例えると、決して大袈裟じゃなくオーブンで焼かれてるような感じ!?

 さらに空気もカラッカラで、これ以上無いくらい乾燥してるから、汗もメチャクチャかいてるはずなんだけど一瞬にしてパリッと乾いてしまうような状態だ。

 装備も万端だったし、富士山もこなした事があるうちらにとっちゃこの距離は楽勝だろうと甘くみていたが、今まで味わったことがないこの猛烈な暑(熱)さには二人とも相当こたえた。

 この日は特に猛暑だったらしくて人の姿もまばらで全然出くわさなかった、というよりツアーで来たわけじゃないから分からなかったんだけど、どうも夏場のこの時期は朝一の涼しい時間にスタートするのが普通らしい・・。

 しかし、そんな暑さも吹き飛ぶほどの絶景がそこにはありました☆

  
 
 噂通りまさに「風の谷のナウシカ」の世界だったんだけど、ホントになんとも不思議な世界だった。。

 そこはとても同じ地球上の光景とは思えないような空間が広がっていて、まるで宇宙船にでも乗って違う惑星に来ちゃったんじゃないか!?というような錯覚にさえ陥る。

 この光景を言葉で説明すると、どうしても陳腐になってしまうので後は写真で。。

   

  

 後半、互いに口を聞くのもしんどいくらい意識が朦朧としてきたので、熱中症を心配して水分補給と休憩を頻繁にとった。

 ちょうど持参した2リットルの水が無くなりかけた頃、なんとかスタート地点の駐車場まで戻ってこれたのでした。

 このあと飲んだキンキンに冷やしたコーラが何物にも代え難いうまさだったのは言うまでもない。。

※オーストラリアは内陸に入るにつれハエが目につくようになるが、その中でもここは異常に多い。しかも空気が乾燥してるので、水分を求めて目や口の周りにしつこくまとわりついてくるから鬱陶しくてしょうがない。。。

  



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2007年02月02日

エアーズロック(ウルル)

 
ついに、ついに待ちに待ったエアーズロックの姿が見えてきた〜!!


 行けども行けども荒野が広がってた大地に突如姿を現したその岩は、遠目からでもその存在感がビシビシ伝わってくるほど異様な迫力がある。

 徐々に近づくにつれ、そのあまりに巨大な存在感は威圧感へと変わり、よくわかんないけどこれ以上近づいたらヤバイんじゃないか、、!?というイメージさえ抱いてしまう。


 かりに自分がこんな地の果てのような大地で、行きついた先にこんな岩を発見してしまったら・・・。


 こんな想像の域を越えてしまってるような存在はそれだけで恐ろしくて近付くことすら絶対しないだろう、、、

 それほど、この岩の存在は不自然というか、異様というか普通では到底ありえないモノに見えて仕方なかった。


 ここはもともと数万年も前からオーストラリア先住民族「アボリジニ」の聖地だったにも関わらず、後から移り住んできたヨーロッパ系移民に発見され勝手に観光地にされてしまった歴史がある。

 現在オーストラリア政府はここを国立公園として一般解放する事と、その管理・運営に政府が介入することを条件にこの土地をアボリジニに返還したそうだが、無理やり観光地化されたあげく無造作に大衆の目にさらされる羽目になってしまった聖地の姿はなんとも哀れに思えて仕方が無かった。

 だが、それでも今なお聖地としてこの土地を守り続けているアボリジニの想いはこの辺り一帯の節々で感じる事が出来た。

 エアーズロックには登ることも出来るのだが、アボリジニにとってこの行為は許し難い行為らしく、パンフレットや登山口の入り口などには、 「どうかこの岩に登ることについてどうかもう一度考え直してください」というアボリジニからのメッセージが数カ国語で記されている。

 最近では渡されるパンフレットや文化センターでの説明からその想いを汲み、直前に考え直す外国人旅行者も多くなってきたそうだが、日本人旅行者に関してはまだまだ登る人が後を断たないらしい。。

 その他にも歴史的に重要な意味が込められている壁画や特に東側からの岩の外観などは写真を撮ることのみならず、メディアやインターネットへの掲載も原則禁じられている。

 うちらも登ることは初めから考えてなかったんだけど、写真が思うように撮れなかったり、それをブログにも載せられないというのは少し残念に感じた。

 しかし、あくまで一観光客のうちらがこの地を真剣に守る彼らの為に出来る事といえばその想いを出来る限り尊重する事ぐらいしかできなかったのだ。

 それにこの岩に登る日本人が後を断たない理由の一つに、ただ単にこの岩を珍しいだけのモノとしてしか捕らえてないという事が考えられるだろう。

 もらったパンフレットの中に印象的だったアボリジニの言葉があったのでちょっと紹介。。

 「この土地に来てカメラで写真を撮ることにだけに専念している観光客もいますが、一体何を目的に写真を撮るのでしょうか。 カメラのレンズを通してその表面を写すのではなく、内部を見ることができる心のレンズを使ってみてはいかがでしょうか。 岩の本当の姿を心のレンズで見ればカメラなど必要ないはずです。 岩に登ってみても岩の本来の姿は見えません。岩から離れて暫く耳を傾けてみて下さい。 耳を傾けて岩が何を言おうとしてるのかを悟る、それが真に岩を理解する事になるのです。 これで私達がなぜ岩に登らないようにお願いしているか理解して頂けると思います。」

 この言葉には正直ドキッとさせられた。

 だいたい観光名所で配ってるパンフレットといえば、ありきたりで安っぽい内容ってのが相場なのに、さすがはアボリジニ・・・。

 これはこの岩を理解する為だけじゃなくても、物事全てに通ずる事じゃないかと思う。

 この時、自分も最近カメラばかり頼り過ぎていて肝心な「心のレンズ」とやらが曇ってきてしまってるのに気づいた。

 こりゃ写りが悪くなっちゃう前に、もっと磨いてあげなきゃな、、、

 なんて事を考えながら、夕陽を浴びて真っ赤に染まった勇ましい姿をアボリジニの想いと共にしっかりと胸に焼き付けた。


 

※先住民族アボリジニについて知るには「ミュータントメッセージ」という本がお薦め!! 自分も旅出つ直前に知り合いの人から薦められて読んだんだけど、これは特にアボリジニについて興味が無いという人にも是非読んでもらいたい本!! 内容は非常に興味深い実体験に基づいたドキュメンタリー。



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エアーズロックまでの長き道のり

朝は日の出と共に目を覚まし軽い朝食とコーヒーをとった後、
テントをたたみ足早に出発。

途中ガソリンスタンドへ最低2回は立ち寄り、町でスーパーを見つけたら氷と2〜3日分の食料を調達。

昼食はレストエリアというハイウェイ沿いの簡素な休憩所で簡単にすませる。

その他の時間は、運転を交替しながら時間の許す限りひたすら走り続け、夜は真っ暗になるので遅くても17時くらいまでには寝床を見つけ、夕食は日が暮れるまでに済ませる。

食後シャワーを浴びたあとは一日の最大の楽しみでもあるビールとコーラを飲み交わしながら満点の星空の下で感想会を開き、だいたい9時頃には二人とも疲れ果て寝てしまう。

ここ最近の一日はこんなリズムだ。。。



木々の間に沈んだ夕日がなんとも幻想的だった。(1/27)

 



スーパーでの買い出しの様子。(1/28)

 



エミューという鳥。走るのがメッチャ速い!突如キャンプ場に現れた。(1/29)

 



ちょっと青春っぽく。。(1/29)

 



線路は続くよ〜どこまでも〜♪(1/30)

 



ここらでランチタイム♪(1/30)

 



竜巻発生!!初めはかなり慌てたがこのあとちょこちょこ見かけた。(1/30)

 



360度見わたす限り何も無し!!(1/30)

 



またまたパンクしてしまった。。タイヤが高温になり過ぎて空気を入れる部分のバルブが破裂してしまう。これで2回目だ。(1/30)

 



たまにこんな来客も☆(1/30)

 



今日も一日運転頑張るぞ〜!!(1/31)

 



スタンドで空気圧のチェック中。(1/31)

 



完璧な地平線に沈む太陽。これが人生No.1の夕日かも・・。(1/31)

 



レストエリア。道路沿い数十キロおきに点在する、イスと机以外何も無いけど場所によってはトイレもある。(2/1)

 

毎日毎日、走っても走っても荒野が続くばかり、、、

 

ここ数日で軽く3〜4千キロは走ってるはずだ、、、

 

一体どんだけ走りゃエアーズロックに着くんだ〜〜!?



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2007年01月27日

バイロンベイ

バイロンベイ一昔前まで、サーファーとヒッピーの聖地と呼ばれていたバイロンベイ。

雑誌の情報や人から聞いた話などで、いつの頃からか自分の中で憧れの一つになっていた場所。

そんな期待を胸に、今朝はちょっと早起きして町の中心へと繰り出してみた。 この町の第一印象は、ありきたりだけどまさに「絵に書いたような」という表現がピッタリ。

 

海辺にはくすぐったくなるぐらい爽やか〜な雰囲気が漂ってるし、町にもこれまた素朴でゆる〜い空気が流れててて、もう居るだけで気持ち良くって心までハッピーになれちゃうようなトコだ。

アーティストも数多く移り住んでるような町だから、道を歩いててもおしゃれな店やギャラリーが多く、見ている人を飽きさせない。

 

海はゴールドコーストと比べても遥かに透き通ってるし、真っ白い砂浜と完璧に透き通った海、そこへクリアな日差しが燦々と降り注いでもう直視出来ないくらいキラキラ輝いちゃってる☆

さらに、この日はオージーの祭日だったようでビーチでは味のある地元のアーティスト達がこぞって互いのアコースティックサウンドを披露しあっていた♪

そしてすぐ上でそのメローなリズムに身を任せたカモメが気持ち良さそうに翼を広げて風にのっている。。。


あ ぁ 、、、


気 持 ち 良 い・・・。


おっとヤバい、ヤバい、気持ち良すぎてトロける寸前だった。。。


ここにはサーファーズパラダイスのように都会的な派手さは無いんだけど、海がホントに好きな人が集まって自分達の手で大切に環境を育んできた感がある。

昔に比べるとだいぶ観光スレしてしまったという人もいるけど、町を歩いてるとふと見せる流行とは全く無縁の表情は僕をとてもゆったりとした気分にさせてくれた。

ちなみにこの日はあまり波が無かったけど、ここで波乗り出来たらどんなに気持ち良いことだろう。。

ここでは2泊して、3日目の午前中にはいざウルル(エアーズロック)に向け長い旅路についた。


その矢先、、、、


夕方、その日泊まる場所のツーリストパーク(キャンプ場)に着いた途端タイヤがパンクした。。

とりあえずスペアに交換したけど明日は日曜だからこの町のタイヤ屋は閉まってる。

う〜ん、のっけから先行き不安だ。。。



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2007年01月21日

キャンプ生活に突入

ようやく車がきた〜!!(・∀・)

よく見ると結構ガタがきてるとこもあるけど、それでもマイカーだと思うと愛しく感じてしまうから不思議だ♪

これで明日から1カ月以上におよぶキャンプ生活に突入する事になる。

とにかくこれだけ長いサバイバル生活ともなると必要な物も多く、買い出しはあれこれと安い店を探し回って1日かけてなんとか済ませた。

中でも一番大変だったのが車の名義変更と任意保険の加入手続き。

任意保険については初めから自分らでやるのは諦めてて、最終的に通訳の人にお願いしたけど車の名義変更は自分らで挑んだ。

これは我ながらよく出来たな〜と関心しちゃうぐらい大変な作業だった。
(用紙に記入して提出するだけなんだけど。。)

保険手続きは通訳同伴のもと行ったんだけど、1社目では観光目的という理由のせいで断られる始末だし、一時はここまできといていったいどうなる事かと真剣にビビった・・。

2社目では通訳の人にうまく立回ってもらって無事加入出来たんだけど、今日についてはホント首の皮一枚でギリギリ助かったって感じがする・・。

結果的にオーストラリアの旅では車を購入するという方法をとったわけだけど、公共の乗り物を使うのに対し更に自己責任の部分が増したせいで、これまで以上に心配の種が大きくなってしまった。(´;ω;`)

まだ旅にも、ましてや英語にすら慣れてないっていうのに我ながらこの選択は思い切ったと思う・・。

いや、慣れてないからこそ出来た選択なのかもしれないけど。。

何はともあれ、この選択が裏目に出ない事を祈るばかりだ☆



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2007年01月19日

動物園観光

今日は珍しく有料の観光をする事になった。

車が来るまで本格的に移動出来ないし、だからといってせっかく海外まで来てんのにあまり倹約に徹するのもつまらない、という理由から昨日の晩、近場で安くかつ好奇心が満たせそうなとこをピックアップした。

地球の歩き方を見てみると大型のショッピングモールや水族館、動物園などが多く紹介されている。

結局、オーストラリアと言えばやっぱコアラだろ!?という安易な発想のもと、速攻で「ワイルドライフサンクチュアリ」という動物園に決定した。

実際行ってみた感想としては、確かにコアラもカンガルーも想像以上にメチャクチャ可愛かった。

 

だけど、どうも俺は人工的に自然を管理してるのを見ると冷めてしまう性分らしい。。

どうせここまで来てるんだったら、正真正銘の大自然のなかで野生のコアラやカンガルーを見たいな〜というのが正直な感想だった。。

ま〜それも運良ければ近々実現すると思うんだけど♪



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2007年01月15日

早くも車ゲット!!

今日は車購入に向け情報収集をする為、早起きしてサーファーズパラダイス周辺をリサーチしに来た。

まず、オーストラリアでは「情報掲示板」なるものが町の一角やネットカフェ等に存在する。

これにはローカルな求人情報や、生活用品から車の売り出し情報、なかには友達や同居人募集なんてものまで、ありとあらゆる情報が壁に紙で貼られてる。

これは一般の人がだれでも自由に掲載出来る専用スペースとして管理されている。

その発展形で日本人向け掲示板なるものも、ワーホリ人口の多いサーファーズパラダイス周辺には存在する。

まずはそいつの在りかを知るために、たまたま見つけた掲示板の前にいた日本人らしき人に声を掛けてみた。

そして、難無くこの付近に存在する日本人向け掲示板の在りかを聞き出すことに成功し、さっそく見て歩いて回ることに。

車に関する情報は思ったより数が出ていて、この付近だけでも計15台くらいはあったと思う。

その中でも1台だけ気になる車があった。

うちらにはあまり時間が無いし、ぐずぐずしてるうちに売れちゃうのも心配だってことで取り合えず電話をしてみることにした。

すると、早々に今日夕方5時頃なら予定が空いてるという事なので早速待ち合わせし、そのまま試乗させてもらう事になった。

見た感じ、とりわけ綺麗な車でも無かったんだけど、特別おかしそうな!?とこも見あたらなかったので、なんとその場で購入を即決してしまった。。。

最終的に、国産(三菱)/96年式/ディーラーの人がオークションで直接買い付けた/という点がポイントになった訳だけど、ワーキングホリデーで来てる日本人の間で出回ってる車はヒドイ状態のものが多く、年式も20年落ちぐらいまでは平気な顔して売りに出されてる。

走行距離もどれも25万kmぐらいいっちゃってるから、正直ここまでくると俺も何を基準に選んで良いか分からないが現状だ・・。

値段は$2200と出てたのを、頼んで$2100まで下げてもらった。

それでも金額が金額なだけに、はっきりいってかなり勇気のいる決断だった、、
(※現在AU$1は約¥100)

車を自分で購入するという事は、その車が万が一途中で壊れたり事故ったりした場合、当然お金は戻ってこないうえ更にかかってしまう可能性さえある。

はたまた故障するタイミングによってはオーストラリアでの旅の目的を全然果たせないまま終了せざるをえない事態にだってなりかねない。。。

あと、このレベルの車だと買って即行壊れる可能性はあるけど、あくまで個人売買だから初めから保証もへったくれも無い。

極め付けは、車を売りに出してる当本人は大概ワーホリ終了間際で近日中に帰国してしまう人が多いときてる。

これは普通に考えるとかなりリスキーだと思うんだけど・・・


(なんか今更心配になってきた。。)


でも上手くいけばレンタカーと違い、買った金額とあまり変わらない金額で売却する事が可能なうえ、キャンプ場でのテント泊が容易になるので宿代も浮かすことが出来る。

1カ月以上の長旅ともなると、この差は全体の費用に大きく影響してくるのだ。

予定していたバスのチケットは二人で18万ぐらいするし、レンタカーは更に高い・・!!

その中でもうちらにとって車を購入する最大の魅力としては、 好きな所へ、好きな時間に、好きな道で行ける!!  という点だろうか。

ゆりは車の事が全く分からないから、そのぶん不安がってるかと思いきや、

「こういう時は勢いも大事だよね!!」 なんて、ずいぶん男前なこと言っちゃてるし、もうここまで来たら自分らの成り行きというか、運命を信じるしかないかな。。

 

ここらでひとつ、安全祈願でもしとこっと。。。

 

☆お願いだから無事完走して下さいマグナ様(車種名)!!!


☆どうか自分らの車には飛び込まないで下さいカンガルー様!!!

 

※オーストラリアでは車とカンガルーの事故が非常に多く、夜行性のカンガルーは夜走ってる車のライトめがけて飛び込んでくるらしい。 オスのカンガルーは体長2mを越すものもいて、ぶつかるとタダじゃ済まないからホント気をつけた方が良いよ、とアドバイスを受けた。



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2007年01月14日

夢のサーファーズパラダイス!?

結局一睡も出来無い状態のまま8時頃には出る支度を終えた。 にも関わらず、カウンターに人が居なくて結局チェックアウトしたのは10時近く。。

うるさいわ汚いわというかだらしないわで、マジ悪夢のような初ドミ体験だった。

都会に近いとどうしてもこうなっちゃうのかな・・・。

眠い目を擦りながら電車とバスを乗り継いでサーファーズパラダイスに着いた。

 ずいぶん大きな街をイメージしてたけど、実際は全然そんな事なくて、随分こじんまりしたとこだ。

ここではバックパック背負って歩いてる姿が浮く浮く。。。

もう疲れもピークだからさっさと宿を見つけようと思ったんだけど、どうも街を歩いてて嫌な予感がしてた。

なんだか高そうなホテルばっかで、うちらが求めてるような安宿は気配すら感じない。。

唯一「地球の歩き方」に出てたゲストハウスも一杯だし、インフォメーションで聞いても高そうなトコしか紹介してくんない。

ちょっと高くてもYH(ユースホステル)をちゃんと予約しとくんだったな〜と後悔し、昨日の件もあったし微妙に焦ってきた。

駄目もとでガイドブックに出てたYHに電話してみると、なんとあっさりと空いてるとの事。(良かった。。)

ここはサーファーズパラダイスからバスで40分程南に下った場所にあるYHで見た目からサーファーご用達といった雰囲気がかもし出されてる。

海まで200mで行けるし、部屋も小綺麗な感じでなかなか良さそうなトコ!!

回りには海以外何にも無いけど、逆に俺はそういうトコの方が落ち着く。。。

とにかく車を購入しない事には何も出来ないので、しばらくここで落ち着く事にし5泊分のお金を先に支払った。

※当初、バスの半年間フリーチケットを買ってオーストラリア半周を計画してたけど、タイで知り合った友人から安い車を買っちゃった方が後で売れるし、何より便利だからとのアドバイスを受け急遽予定変更することにした。

チェックアウトを済ませた後、これからの自炊生活に備えバスで20分程行った最寄りのスーパーへ買い出しに行った。

調子に乗って持ち切れないぐらいの量を買ってしまい、会計時にビックリ!!!(合計8000円ぐらい)

ま〜何はともあれ今日こそぐっすり寝れそうなので安心だ。。。



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2007年01月13日

オーストラリア上陸!!!

ロイヤルブルネイ航空を使って、バンコクから途中1時間程ブルネイでトランジットした後、ようやくオーストラリアはブリスベンに到着した!!

予定ではバンコクから一人3〜4万円もあれば飛べるもんかなと思ってたけど、とんだ誤算だったようで安くても往復8万円近く掛ってしまった、これは痛い・・。

到着予定は夜11時近くだったから、空港近くのゲストハウスで相部屋を事前にネットで予約してきてたんだけど、どうやら手違いで取れてなかった様子。。

運よくベッドだけは2つ空いてたから、泊まることが出来たには出来たけど、おかげで俺とゆりは別々の部屋で寝なきゃならないハメになった・・。

このゲストハウスには個室の他に、ドミトリーといって同じ部屋に数人が一緒に寝泊まりする相部屋があり、その分個室に比べ割安料金で泊まれるというシステムがある。

オーストラリアのゲストハウスは比較的このタイプが多く、殆どのゲストハウスには共同キッチンや洗濯場まで用意されている。

宿というよりは、どちらかというと下宿で共同生活する感覚に近い気がする。 ワーキングホリデーで来て、数カ月間アパート代わりに使っている人も結構居るみたいだし。。

夫婦でドミトリーっていうのも出来れば避けたいとこなんだけど物価の高いオーストラリアではそんな贅沢も言ってられなくて、そこは我慢するしかないようだ。。

 ※オーストラリアではゲストハウスの事を「バックパッカーズ」と呼ぶ。

この日泊まったドミトリーは、狭めの部屋に2段ベッドが壁を囲むように5つあって、一部屋に計10人が寝泊まりしている。しかも男女混合で・・。

俺の部屋は着いた時点ですでに電気が消えていて、皆もう寝ていた。

そんな中でいきなり電気付けるわけもいかなし、これじゃ寝ようにも真っ暗で支度が出来ない、、、(困)

暗くてどんな奴が居るんだかもサッパリわかんなかったけど、何人ものイビキが重なりあってありえない不協和音を奏でてるわ、俺の下のベッドからはときたま英語で意味不明な寝言が聞こえてくるわ。。

さらに目を凝らすと、暗がりの中でも服やら食い物やらが部屋中に散乱しててヒドイ散らかりようなのがひと目で分かる。。

極め付けは丁度部屋のすぐ横に宿泊者用のバーが隣接してる。運悪くこの日は土曜だった事もあって朝方まで大音量の音楽とドンちゃん騒ぎが止まらなかった。

ドンちゃん騒ぎっていっても日本人のような生易しいもんじゃなくて、上半身裸で道端飛び出して誰かれ構わず奇声発して勝手に喜んでる始末。。

この騒々しさをどうにかかき消すために、耳栓替りにipodのイヤホンを強めに突っ込んだりして寝る努力はしたけど、結局朝まで一睡もする事が出来なかった。

ようやく空が明るくなりだした頃、この悪夢のような状況に対し、どうしようもない怒りがこみ上げてきたのと同時に、この状況で寝れてた同室の奴らは一体どういう神経してんだか真剣に疑った。。。

ちなみに、ゆりが泊まった部屋はバーの騒ぎもそんなに聞こえず、部屋も全然普通だったみたいで十分寝れたようだ。

立地や一緒になった人間にもよるんだろうけど、正直俺はいくら安くたって(タダだって、、)二度とこんなトコには泊まりたくないと思った。。。

早朝、逃げるようにこの地獄のゲストハウスを後にし、サーファーズパラダスへ向かった。

料金は一人AU$22(=2200円弱)。

これを安いととるか高いととるかはその人次第だ。。

 以上、オーストラリア初日にして初のドミトリー体験でした。。



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