エジプト

2007年12月25日

クリスマ スin カイロ

 今年のクリスマスはエジプトで迎えることになった。当日はカイロの日本人宿に、日本人旅人が大集合。 飾り付けやケーキまで用意しての盛大なパーティーだ☆

エジプト カイロエジプト カイロ

 

 

 

 

 

 

 日本に居たってわざわざ集まってまで祝うのは珍しいのに、まさかこんな遠い異国でこの人数でクリスマスを祝うことになるとは思いもしなかった。

 さらに、キリスト教の祭事であるクリスマスはイスラムの人達には関係ないだろうと思ってたけど、実際はエジプトの人達も日本人と同じように、一つのイベントとしてのクリスマスをちゃっかり楽しんじゃってる様子だった。

 この時期のカイロは毎日が賑やか。 街を行き交う人通りは深夜まで絶えないし、それに合わせ商店やレストランなども毎日夜遅くまで営業している。

エジプト カイロ こっちの人はイスラム教の戒律で殆ど酒が飲めない替わりに、特に映画が娯楽の王様となってるようだ。

 カイロにはいくつか映画館があるのだが、夜になると必ず映画館の前に大規模な人だかりが出来ていて、特にチケット売り場の前は、暴動が起きてるんじゃないかと見まがうほどの異常な白熱ぶりを見せていた。

 カイロでクリスマスを祝った2日後にはエジプトを発つことになってたのだが、うちらにとってエジプトはかなり思い出深い国の一つになった。

 

 山あり、、川あり、、海あり、、砂漠あり、、遺跡あり、、気球あり、、ダンスあり、、酒は高いが、メシは美味いしフルーツも豊富、、、、、

 それに、ここまでそろっておきながら物価もダントツに安いときてる☆☆☆

 エジプト ダハブエジプト ナイル川エジプト シナイ山

 

 

 

 ハトホル神エジプト ルクソール 気球エジプト カイロ スーフィーダンス

 

 


 



 唯一、ボッタクリ傾向が強いという点だけは否めないが、基本的には治安も良いし人も良いってんだから、こんな旅するのに好都合の国ってのも、そうあるもんじゃないだろう。

 加えて、幸運にもたくさんの良い仲間に恵まれたお陰で、エジプトの魅力を120%味わうことが出来たのでした。。。(あ〜楽しかった♪)


 

エジプト カイロエジプト カイロ

 

 

 

 

 

 

エジプト ダハブエジプト カイロ

 

 

 

 

 

 



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2007年12月22日

エジプトの遺跡群

 ■アブ・シンベル神殿(アスワン)エジプト アスワン アブシンベル神殿 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エジプト アスワン アブシンベル神殿

アスワンの南280km、ナセル湖のほとりにある。スーダンとの国境まであとわずか、エジプト最南端の見所。この神殿は、アスワンハイダム建設時に水没の運命にさらされたが、ユネスコが国際キャンペーンにより救済したという経緯がある。大小二つの神殿をブロックに切断する方法で、もとの位置より60m上にそっくり移動することに成功したようだ。今から約3300年前に自己顕示欲の象徴としてラメセス二世が造らせた自分自身の巨像。

 

 

 

 


 

 

 

 ■スフィンクス(カイロ)
エジプト スフィンクスエジプト スフィンクス

 

 

 

 

 


 レアなスフィンクスの後ろ姿。正面からのショットは数あれど、この後ろ姿は結構レアなんじゃ・・!?正面からの威厳に比べ、後ろ姿はまったくのスキだらけ。しかもその眼差しの先にあるものは、紛れも無く「ケンタッキーフライドチキン」だったのだ。(※昔トリビアの泉で紹介されてた。)鼻はアラブ人に削られ、あごひげはイギリスに取られたそうだが、そのひげは現在大英博物館にあり、エジプト政府は今も返還交渉中との事です・・(苦笑)

 

 

 

 ■ギザのピラミッド(カイロ)
エジプト ピラミッドエジプト ピラミッド

 

 

 

 


 

 教科書や歴史書には、あたかもこれらの謎の全てが既に解明済みであるかのように書かれているが、そこに書かれているのはあくまで一つの仮説に過ぎず、確かなことは実は何も分かっていないのが実状。スフィンクスの後方に鎮座するピラミッドはどれも実際目の当たりにすると、まずその大きさに圧倒させられるのだが、他にも市街地からの意外な近さに驚かされる。別料金を払えば内部にも入ることが出来るので試しにカフラー王のピラミッドに入ってみた。急な傾斜の狭い通路をキツイ中腰状態でしばらく進むと、突如その空間は現れる。その空間には特に何があるってわけでもないのだが、そこでしばしの間、この建築の存在意義などに思いを馳せていると、まるでそこに込められた当時の人々の想いが、何千年経った今でも色褪せることなく、何かを訴えかけてきているような不思議な感覚に捕らわれた。

 

 

 ※ラクダ乗り
エジプト ピラミッド ピラミッド周辺にたむろしているラクダ乗りのガイドは悪評高いというのは既に承知の事実だが、ラクダに乗って巡回してるポリスでさえ、写真を撮ったあかつきにはもれなく『ギブミーマネー』と言ってくる始末なのだった。。。

 

 


 

 

 ■王家の谷(ルクソール)
エジプト ルクソール 王家の谷エジプト ルクソール 王家の谷

 

 

 

 


 

 新王国時代になると、ファラオ(王)たちは盗掘者の手から逃れるために、「王家の谷」と呼ばれる奥深谷に、死後の安住の地を次々と求めていった。しかし、金銀財宝を狙う盗賊の手から逃れることは出来ず、ほとんどの王墓が略奪の憂き目に遭った。その中で唯一残されたのが、かのツタンカーメン王の墓。その墓から発見された多くの副葬品は輝くばかりで、エジプト考古学博物館の2階の間の半分を占めているほど。

 

 

 ■ハトシェプス女王葬祭殿(ルクソール)
エジプト ルクソール ハトシェプス女王葬祭殿

 

 

 

 


 

 ここは97年11月反政府ゲリラによる銃乱射事件の起きたところ。日本人観光客 も大惨事に巻き込まれたようだ。



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2007年12月20日

気球初体験

 ナイル川下りを堪能した後は「ルクソール」へと移動。

 ここで俺は生まれて初めて”気球”というものに乗った、、、
(ゆりは子供の時に一度だけ乗ったことあるようだけど・・)

 今までの旅中にも気球が乗れる場所ってのは結構あったんだけど、いずれにしてもうちらのような旅行者が気軽には手を出せない高嶺のアクティビティーだった。

  だが、驚いたことにココで聞いた気球の価格は日本円にしてたったの5000円。これは気球の値段にしてはちょっと信じられないくらいの破格だった。

 当然こんなチャンスを逃すハズもなく、即答でOKしその場でお金まで払ってしまったうちら。。

 「でも、5000円の気球って機材の安全性とか本当に大丈夫なんだろ〜か???」

 申し込んだ後で、こんな単純な不安が頭をよぎった、、、


エジプト ルクソール 気球

 当日は上空から日の出を見るというスケジュールの為、宿を出たのは真夜中。専用バスと船を乗り継いで、離陸ポイントまで向かった。

 東の空が微かに明るみを帯びてきた頃、うちらを乗せた車はバーナーの炎だけが点々と光る広い原っぱに到着。ガスの強い炎に照らされたバルーンは、まるで巨大な電球のように闇夜の中で煌々と浮かびあがっていた。

 それにしても、間近で見る気球ってのは想像以上にデカイ。。

 

 

 

 

 

エジプト ルクソール 気球

 ガスバーナーで暖められた空気がバルーン内に充満し、パンパンになった気球が完全に自立を始めた段階で、うちらは客室兼操縦室にあたるカゴで出来た箱に乗り込んだ。

 操縦士のおっちゃんがガスバーナーのコックを数回ひねる。

 「ボォ〜ッ、ボォ〜ッ」という炎が燃え盛る音が、日の出前のぴんと張り詰めた空気に轟く。
そして、突如フワッという感覚とともにカゴが浮上。

 「おぉ〜〜浮いた、、、!!!」という歓声があがり、機体はみるみる上昇を始めた。

 

 


 

エジプト ルクソール 気球エジプト ルクソール 気球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エジプト ルクソール 気球

 しばらく上昇を続け、ある程度の高度に達したところでいよいよお待ちかねの朝日が地平線から顔を覗かせた。

どうにか間に合ったようだ!!

 気球の上から見る朝日ってのもまた、いつもとは違った趣で格別です。。。

 


 

 太陽の出現に伴い、それまで白いモヤに包まれていたルクソールの全景がうっすらと姿をあらわし始めた。

エジプト ルクソール 気球エジプト ルクソール 気球

 

 

 

 

 

 エジプト ルクソール 気球エジプト ルクソール 気球

 

 

 

 

 

 

 

 朝日の深紅に照らされた王家の谷、、、

 モスクから流れるアザーンの音色、、、

 庭先で朝げの火をおこす親子の姿、、、

 こちらの存在に気づき一心不乱に手を振る子供、、、

 空の上から見たルクソールの表情は、そのどれもが幻想的で美しかった。

 乗ってみて分かったのだが、気球ってのは飛行機やヘリコプターのように喧しい音が出ないから乗り心地がとても良い。耳をすませば風の音が聞こえるほど。

 さらに、気球自体が複雑な機械に頼ってないせいか、恐怖心といったものも不思議とそれほど沸かなかった。

エジプト ルクソール 気球 やや心配だった着陸も、トラックの荷台に乗ったスタッフが着陸地点まで追いかけてきて、しっかりサポートしてくれてたので何ら問題はナシ。

 飛行時間にしてざっと40分前後。この楽しい空中散歩はあっという間に終わってしまったが、空を飛んだ醍醐味は十分に感じられた。

 

 

エジプト ルクソール 気球 さらに驚いたことに離陸後は、飛行の成功を祝う儀式?とでもいうような、奇妙な踊り(左写真)に加え、飛行認定証&オリジナルのTシャツまでが用意されていたのだった。

 

 




 

 こんな調子で終わった初めての気球体験は

 「ちょっと値段が安すぎるんじゃないか、、」

 という心配をよそに、フタを開けてみれば大々満足な結果で終わることが出来たのでした。。。



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2007年12月16日

ナイル川下り

 砂漠を後にしたうちらは、ルクソールから南に200km行った所にある、教科書にも出てる「アスワンハイダム」があるアスワンへ電車で向かった。

エジプト アスワン

エジプト アスワン

 

 

 

 


 

 (写真左)アスワン駅の様子。
 (写真右)アスワンの町をバックパック背負ってホテル探し。

 そこで、フルーカに乗ってナイル川を下りルクソールまで行けるという移動手段の存在を知った。このフルーカというのは、風の力だけで走るエジプト版ヨットのことだ。

 しかし、移動手段としてというよりは「ナイル川下り」という響きに、どちらかと言うと魅了されてしまったうちらだった。

 こんな流れで、砂漠ツアーの仲間に加え新たにメンバーも募り、計6人でフルーカ1隻を貸しきって2泊3日のナイル川下りを実施したのだった。

エジプト ナイル川エジプト ナイル川

 

 

 

 


 

 (写真左)出発前の準備風景。ヨットといっても客室なんていう贅沢なモノはない。
 (写真右)川の上は思いのほか寒く、ほとんどの時間は寝袋に包まってた。

 このフルーカという船は、特にエンジンが付いてるワケではないので、それほどスピードが出るわけでもない。

 よって景色もあまり変わり栄えしないので、 次第ににすることもなくなりボケ〜ッと景色を眺めるか読書をするか。。。

  けれど途中、要所要所で船を陸につけて食事の準備をする時間がある。

 その時ばかりは、待ってましたと言わんばかりに船を飛び降り、子供に戻ったようなワウワク気分で近場の村へと探検しに行ったのだった。

エジプト ナイル川エジプト ナイル川

 

 

 

 


 

 (写真上)ヌビア人羊飼いの少年達に遭遇。ヌビア人の肌の色は一般的なエジプト人(アラブ人)に比べより黒く、頭髪も黒くちぢれている。彼らはかつて、この一帯を支配していた黒人の末裔らしいのだ。

 

エジプト ナイル川エジプト ナイル川

 

 

 

 

 

 

エジプト ナイル川エジプト ナイル川

 

 

 

 

 

 (写真上左)勝手にお宅訪問。予期せぬ珍客に一家揃って大喜び。それにしてもお父ちゃんシブイ・・。
 (写真上右)子供達の顔の周りにはハエがブンブン。。。
 (写真下左)ヌビア村にある一般的な家の内部。ボブのポスターが唯一のインテリアだった。
 (写真下右)船員が用意してくれてた食事だけど、2日目にはパンはカチカチに。。。

 

 

エジプト ナイル川エジプト ナイル川

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 (写真左)水牛の様子を見てるヌビア人のお爺ちゃんをパシャリ!この後、バクシーシ(喜捨)と、手を前にまんべんの笑み。。。
 (写真右)ナイル川対岸に沈む夕日。まるで鏡のように澄んだ水面の反射が印象的だった。

 実は、アスワンからルクソールにかけてのナイル川流域は、あまり国内の情勢が良ろしくないようで外国人は観光を禁止されてるエリアだった。

 そんな事情もあってか、訪れた村の人達はまったく観光客ズレしてなく、逆にうちらにしては今までとは違った新鮮な感覚でコミュニケーションが取れたのでした。。。



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2007年12月14日

ニホンジン大集合!!!

 ダハブでのゆる〜い骨休めが済んだあとは、エジプトの首都「カイロ」へと移動した。

エジプト カイロエジプト カイロ

 

 

 

 




 (写真左)近代的な高層ビルが立ち並ぶカイロ市内。
 (写真右)町の様子を写真に撮っていたら”撮ってくれ”と近寄ってきた親子。


 ここカイロで、一緒に砂漠へ行くメンバーを募ったのだが、これが集まった集まった・・。

 最終的に膨らんだメンバーの数は、なんと14人。しかも全員日本人。我ながらよくこれだけの日本人が時同じくしてカイロに集まったもんだなぁと感心してしまうほどだ、、

 メンバー内には顔見知りも多い。主にシリアやレバノン、イスラエルで会った中東南下組がここカイロにこぞって集結していたのだった。

 それにしてもこんな人数で移動するのもツアー行くのも初めて。みんなで移動してる時なんて、ハタから見るとちょっとした団体ツアーの御一行様みたいになってるし、かなり目立っていた。。

 拠点となる町から砂漠へは、直接ガイドと交渉しジープ2台をチャーターして向かうことになった。


 

エジプト 白砂漠 黒砂漠エジプト 黒砂漠

 

 

 

 

 


 (写真左)白砂漠では雨風によって長い年月かけて侵食したこんな不思議な形をした奇岩がいくつも点在している。中にはウサギやトリなんかに似てるカワイイものもある。
 (写真右)いっぽう黒砂漠ではマグマの噴火跡のような盛り上がりが無数に広がっており、創世記からほとんど変わってないんじゃないかと思わせる原始的風景が続く。


エジプト クリスタルマウンテン

 「クリスタルマウンテン」といわれるクリスタルの結晶が剥き出しになっている丘。ここでは初めて自然の状態のままのクリスタルに触れ、そのパワーを肌で感じた、、、というよりは単に採集に没頭してるだけカナ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エジプト 白砂漠 黒砂漠 火をおこしたらついたて立てて、じゅうたん敷いたらちゃぶ台をセット。その上にみかんとティッシュを置いてあげたらほら、こんな立派な食卓が完成☆

出来上がったこの空間は異国の砂漠にもかかわらず、どことなく日本の食卓に似た趣を醸し出していた。
 


 

 

 

 その食卓を14人で囲み、同じ飯をみんなで食べたあとは各々思い思いに酒を酌み交わした。そこにガイドの演奏も加わり、いつの間にやら呑めや踊れやの宴が繰り広げられていた。

エジプト 白砂漠 黒砂漠エジプト 白砂漠 黒砂漠

 

 

 

 


 

(写真左)夕食時間。ビール、お酒はわざわざカイロから苦労して持ってきた。
(写真右)ガイドの笛に合わせ、エジプトの名物のベリーダンスを踊る。

 寒さも厳しくなってきた夜更け、僕らはかすかな焚き火の温もりだけを頼りに毛布に包まった。ここには雨風をしのげる屋根もベッドもトイレもない。そこでの僕らは、ただ頭上に広がる永遠とも思える宇宙を仰ぎつつ、自らも地球の一部だったことを思い出すかのように眠りにつくしかなかった、、、

 この一体感は一度味わってしまったら、もう病み付きになること必至。ただ、砂漠の夜は想像以上に寒かったな〜。

 さらに今回は、砂漠自体の感動もさることながら、個性溢れる魅力的なメンバーとの出会いに大きな感謝〜!!!


 

エジプト 白砂漠 黒砂漠

エジプト 白砂漠 黒砂漠

 

 

 

 

 

 

エジプト 白砂漠 黒砂漠エジプト 白砂漠 黒砂漠

 

 

 

 

 

(写真左上)メンバー全員で記念撮影。珍しく女性陣が多かった。
(写真右上)車がパンクした。修理を手伝う男生陣。
(写真左下)果てしなく続く白砂漠のサンセットタイム。
(写真右下)砂漠の真ん中にポツンと佇むまるで絵に描いたようなオアシス。



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2007年12月06日

紅海リゾート ダハブ

 ヨルダンのアカバからフェリーに乗り紅海を渡ると、そこはもうエジプト。フェリーを降りたトコからバスで少し行った所にダハブという小さな町がある。

 ダハブは紅海沿いのビーチリゾートにあたる町で、これまでの中東のイメージからすると、ずいぶん肩の力が抜けた”ゆる〜い”感じの雰囲気が漂っている。

エジプト ダハブ

エジプト ダハブ

 

 

 

 


 

 各国から訪れるダイビング目当ての金持ち旅行者の姿も少なくなく、海沿いのメインストリートには中東らしからぬ洒落たレストランやバー、みやげ物屋にダイビングショップなどが軒をつらねている。

 このメインストリートを歩いてる限り、自分が中東に居る事さえ忘れそうになるほど。。

 肝心な海に関しては、オーストラリアのグレートバリアリーフの記憶もあり、いくらキレイと言われててもあまり期待はしてなかった、、

 しかし、紅海はこの予想を見事に裏切ってくれた、、

 紅海の透明度は驚くほど高く、豊富な魚とあわせて色とりどりのサンゴ礁が浅瀬からでも十分楽しめたのだ。

 さらに数十mほど続くその浅瀬の先には、想像を絶するほど広大な珊瑚の渓谷が広がっていて、そのエリアへ行くには、まるで初めて大空へ飛び立つヒナのような勇気が必要だったぐらいだ。。

エジプト ダハブエジプト ダハブ

 

 

 

 

 

 

 他には、ダハブからバスで4時間くらい行った所にある「シナイ山」という山にも登ってきた。

 そこは「モーセが神から十戒を授かった山」とされているトコで、うちらは山頂で朝日を眺めたいが為、夜明けの3時間ぐらい前から真っ暗い中を登り始めていた。

 一苦労の末ようやく頂に到着すると、まずあまりの寒さに驚かされる、、ダウンまで着こみ完全武装で挑んだってのにまだ寒い・・。

 しかしそこで望んだ一夜の夜明けが、自分にとってはどうしたって忘れられないほど印象深い光景の一つとなった。

 夜明け間近、そこにある自然全てが一斉に一日の始まりである日の出を受け入れる準備を整えているかのようだった。

 そこへ、東の山稜から静かに姿を覗かせた朝日が、目が眩むほど神々しい光りで、視界に映るモノ全てを金色に染め上げたのだった。

エジプト シナイ山 これほど完璧と思える金色と、その光りに支配されつくした世界ってヤツを生まれて初めて目にした・・。 気づくと、自分でも何だかよく分からないけど今にも涙がこぼれ落ちそうだ、、

 

 


 

 

エジプト シナイ山

 人間こんな光景を実際に目の当たりにすると、たとえモーセでなくったって何か授かりたくなる気分にさせられる。。

 とにかく、こんな寒いなかを眠い目擦りながら頑張って来た甲斐があったというものだ、、

 うちらがダハブを訪れた11月は、メインシーズンからやや外れていて、日が落ちると少し肌寒くなるような季節だった。

 それでも近頃ずっと寒いトコ続きだったせいか、「半袖+短パン」というスタイルに、何よりうちらのテンションはあがっていた。

 エジプトに入って物価も一段と安くなった事だし、海もキレイなうえ、念願の”半袖+短パン”ということもあって、ここでは10日間ほどかけてゆ〜っくりと溜まった疲れをほぐしたのでした。。。

 



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