南アフリカ

2008年02月24日

アフリカの旅を終えて

 ケープタウンではレンタバイクを借りてツーリングにも出かけた。

 目指すはアフリカ大陸最南端にある喜望峰だ!!!

 途中寄った「ボルダーズビーチ」では、ペンギンと一緒に記念撮影をした。

南アフリカ ボルダーズビーチ南アフリカ ボルダーズビーチ

 

 

 

 

 

 

 このペンギン達のあまりのカワイさゆえ、ゆりがどうしても「触りたい!」と試みたが、50cmくらいまで近づくと猛烈なクチバシ攻撃を浴びせられてしまった、、、

 見かけによらずけっこう凶暴なので触ることはできなかったけど、目の前で“ヨチヨチ”と体を横に揺らしながら歩くその姿はホント〜に愛くるしかった。。。


 バイクは、いよいよアフリカ大陸最南端にある「喜望峰」に到着〜!!!


南アフリカ 喜望峰南アフリカ ケープポイント

 

 

 

 

 


 

 と思いきや、、、


 本当の最南端はケープタウンから東に150kmほど行った「アグラス岬」というトコらしい、、、(残念)



南アフリカ 帰りは景色が良いと有名な有料道路を通って帰ってきたのだが、ココの見晴らしは本当に素晴らしかった。。。

 まるで車のコマーシャルにでも出てきそうな壮大なロケーションの道が、延々と続く、、、

 

 


 


南アフリカ ダチョウ園南アフリカ ダチョウ園

 

 

 

 

 

 

 他にも、「ダチョウの飼育園」なんてトコにも行ってみた、、、、、

 そこでは、大きな成鳥に混じって、まだ小さなダチョウの子供達(それでも結構デカイ)が、群れになって必死にエサをついばんでる姿を見ることが出来た。

 にもかかわらず、この日の夕食は「ダチョウのステーキ」だった。。。

 もちろん、こんなカワイイ姿を見た後に「食べる」ってのは残酷な気もしたけど、昨日のうちに買って来てしまってたからには食べない訳にはイカンでしょ、、、ってことで責任もって食しました。。。。。


南アフリカ ケープタウン南アフリカ ケープタウン

 

 

 

 

 

 

 南アフリカではダチョウの肉は良く食べられているポピュラーな食肉で、その辺のスーパーでもごくごく普通に売られていた。

 その肉は低脂肪・低カロリーかつ栄養価も非常に高いので、身体にはとても良いらしい、、、

 見た目は“牛肉”っぽいんだけど、味は“鳥”に近かったカナ。。。。

 クサ味は殆ど無いかわりに、肉質が赤身なので火を通すとややパサついてしまった、、、

 まぁ味はともかくとして、その身は謹んで栄養とさせて頂きました。。。。。

 アフリカでの最後の仕事だった南米へ向けての航空券やビザ取りの手配が無事終わり、同時に僕らのアフリカの旅もようやく終わった・・・。

 正直いうと結構シンドかった旅路も(特に治安)、ようやくココで終えることが出来るかと思うと、ホッとして全身の力まで抜けそうな想いだ、、、

 しかし、「アフリカは危ない」と散々言われてたにも関わらず、実際うちらが会ってきたアフリカ人達は、危なさからは程遠い人達ばかりだったような気がする。

 基本的に、子供のように“ピュア”で“無邪気”な人達ばかりだったからだ、、、

 それでも、場所によっては笑えない思いもしたし、同じ宿に泊まってた人がすぐ近くで“強盗”に遇ってしまったなんて事もあったりした、、、

 そんなアフリカという環境にあって、幸いうちらは危険な事件にも巻き込まれず、無事にアフリカ大陸の旅を完遂できたということは、本当に本当に有り難い事だと思っている。

 手つかずの自然に生きる野生動物の本来の姿、、、、、


 人間のルーツがあると言われてる地への回帰、、、、、


 遠い憧れの海で味わった波との一体感、、、、、


 このどれもに言葉にならない感動があった。


 そんな数々の体験をさせてくれた“厳しいけど優しい”アフリカに、ようやくありがとうを言える時が来たようだ。。。


 アフリカの全てに、、、


 “ アサンテサーナ ” (ありがとう☆)



sekaihokkori at 16:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月22日

ミューゼンバーグでの日々

 その日は、ケープタウンの宿に殆どの荷物を置いたまま、列車で50分ほど行った「ミューゼンバーグ」という“波乗り”で有名なポイントへとショートトリップに出掛けた。

南アフリカ ミューゼンバーグ

南アフリカ ミューゼンバーグ

 

 

 

 

 

 

 ミューゼンバーグの駅は、惚れ惚れしてしまうほどの海の目の前にあり(上左写真)、予約していたホテルの部屋も窓から水平線が一望出来る角部屋(上右写真)という、“コレ以上ない”ってぐらい波乗りするには申し分ない環境だった。

 到着して早々、宿の下にあったサーフショップで“ボード”と“ウェット”を借りて、さっそく波乗り開始ー!!!

南アフリカ ミューゼンバーグ南アフリカ ミューゼンバーグ

 

 

 

 

 

 

 この辺りは南極からの海流が流れ込む為、気温は高くても海の中はフルスーツが必要なほど冷たかった、、、(写真上左)

 まぁ波自体は期待してた程は良くなかったけど、久しぶりにキレイな海で思う存分波乗り出来ただけでもう幸せ一杯。。。

 けど、久々の波乗りは腕もあがらなければ肩まわりもギシギシ、という何とも情けない状態でもあった、、、

 翌日は、波の形は良かったけどサイズがイマイチだったので、ロングボードを借りることに。

 すると、昨日のショートとはうって変わってパドリングは楽だし、テイクオフも段違いに簡単だ。。。

 (コレって、俺の身体は完全に“ロング向け”になってしまったってコト・・!?)

 それと、この日はいきなり海面から顔を出してきたアザラシに驚ろかされた。。。

 その次の日も、朝7時ぐらいには自然と目が覚める。

 最近朝が早かったお陰で、自然と早く起きるクセがついてるようだ。

 部屋のカーテンを開けると、朝の太陽が海に反射してキラキラ眩しい。。。

 (なんてキモチのイイ目覚めなんだろう・・・・)

 朝食は、牛乳にコーンフレークとムーズリーを混ぜたものに、フルーツを合わせた。

 それを、テラスで海を眺めながら時間をかけてユックリ味わう。。。

 こんな朝の過ごし方が理想に近い、、、

 しかし肝心の波のほうは、風が強くて面が荒れ気味だからロングでもちょっと厳しそう・・。

 でも次の瞬間には「よし、昨日までの疲れも残ってるし今日は休息日にあてよー!」と、気分をシフト。。。。。

南アフリカ ミューゼンバーグ 午後は、近くのサーフショップを覗いたり、スーパーに夕食の買いだしに行ったりしてのんびり過ごす。

 その次の日も相変わらず波は良くなかったので海には入らなかったけど、ゆったりとした海のリズムに合わせ、穏やかでメローな一日を送った。。。

 (う〜ん、、やっぱり海のリズムってのは気持ちがイイ。。。)

 結局、メチャクチャ楽しみにしてたわりには波乗り出来たのたったの二日だけだったけど、、、

『南アフリカで波乗り!!』という自分にとっての一つの夢が成就したってコトだけで、全ては満ち足りた気分だったのだ☆

 

 

 

 南アフリカ ミューゼンバーグ南アフリカ ミューゼンバーグ

 

 

 

 

 

 

南アフリカ ミューゼンバーグ南アフリカ ミューゼンバーグ



sekaihokkori at 22:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月17日

ザ・テーブルマウンテン

 その日は目覚ましが鳴らずに9時に起床・・。

 晴れたらテーブルマウンテンに行く予定だった。

 そして、皮肉にも天気は雲ひとつない“快晴”、、、

 (もっと早起きしなきゃならなかったのに。。。)

 急いで仕度をし、慌ただしく朝食を済ましてからすぐに宿を出発した。

 途中、水と昼飯用のパンを買い込み、あとは遠く建物越しにそびえる“テーブルマウンテン”を目指しひた歩く。。。

南アフリカ ケープタウン

 

 

 

 


 

 すると20分も歩かないうちに、運よく地元のカップルが「途中まで乗せてってあげるよ」とやさしい声を掛けてくれた☆

 うちら別に“歩き”こだわってたわけじゃないので、もちろん甘えさせてもらうことに・・・。

 一応、このカップルのお陰で“寝坊した分”は盛り返すことが出来たハズだったのだが、、

 それでも、山頂までの道程は想像以上にツラく険しいものだった。。。。

南アフリカ ケープタウン南アフリカ テーブルマウンテン

 

 

 

 


 


 汗だくになりながらようやく辿りついた山頂では、まるで綿アメのような分かりやすい雲と一緒に、眼下に広がるケープタウンの町並にと、遥か遠くには大西洋とインド洋が交わるという様を拝むことが出来た、、☆

 

南アフリカ ケープタウン

南アフリカ ケープタウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 けっこう大変だったけど、この景色が拝めるのなら苦労して登った甲斐はあったというもの。。。


 そしてこの帰り道、“今日は頑張った”という事にかこつけて、宿の近くのスシバーにて念願の「寿司」を奮発してしまうのだった・・・。

南アフリカ ケープタウン

 

 

 

 

 

 

 1年ぶりに食べたサーモンの味は、、、、、、、

 それはもう泣けるほどウマかったっス。。。。。☆☆☆



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2008年02月14日

アフリカじゃないアフリカ

 アフリカ大陸最南端に位置する国、うちらにとってアフリカの旅のゴールでもある「南アフリカ」へ、ようやくたどり着いた。

 アフリカ特有の赤茶けた大地にとってかわり、ボツワナ辺りから急に整備の行き届いたアスファルトの道路や高いビルが見られるようになってきた。

 南アフリカに入るとそれがさらに顕著に現れ、欧米並に整えられた町並みと、そこの住む住人だろう白人の姿までチラホラ見かけるようになったほどだ。

 プレトリアは南アフリカの首都に当たる街で、うちらはまずこの街に荷を降ろすことにした。

南アフリカ プレトリア南アフリカ プレトリア

 

 

 

 

 

 

 以前はココから約50Kmほど離れた場所にあるヨハネスブルクが首都だったのだが、世界一と言われるほどの治安の悪化が原因で、大手企業や各国国際機関が撤退してしまった為に、このプレトリアが首都になったという話だ。

 プレトリアも決して安全とは言い切れないが、郊外に少し行った白人が多く住むエリアでなら、比較的安心して夜でも歩くことは可能だった。

 プレトリアの次は、バスでケープタウンへと移動した。 うちらが乗ったバスは、途中ヨハネスブルクを経由した為、窓越しに少しだけその様子を見ることができた。

南アフリカ ヨハネスブルグ南アフリカ ヨハネスブルグ

 

 

 

 

 

 

 そこには、以前首都だっただけあって立派なビルが建ち並んではいるものの、中にはしばらくまともに管理もされず廃墟と化したようなものも目立つ。

 行き交う人もほぼ黒人の姿しかなく、みんな一様にどこか暗い表情を漂わせており、とてもじゃないけどバックパックなんて背負って歩ける様子ではないのは一目瞭然だった、、、

 ヨハネスとは対称的に、ケープタウンの雰囲気は驚くほど明るく開放的。街並みは先進国となんら変わらないほど綺麗に整っており、かつ洒落ているのだ。

南アフリカ ケープタウン南アフリカ ケープタウン

 

 

 

 

 

 

 店頭に並ぶ輸入物の品揃えもアフリカ一なんじゃないかと思うほどで、公用語も英語のうえに白人の数も今までじゃ考えられないぐらい多い・・。

 しかし、久しぶりに見る白人の姿に“ホッと”しつつも、同時に「ここは本当にアフリカなのか?」という根本的な疑問まで沸いてきた。

 白人の多さや町並みの端正さもさることながら、この国は「アパルトヘイト」という、国家ぐるみの人種差別が公然と行われてきたという歴史的背景がある。

 今ではその非人道的な政策も過去のモノと言われているが、町を見渡してみれば、ゴミ掃除などの仕事に従事してるのは決まって黒人だし、ホームレスやストリートチルドレンなどにしても、やっぱり黒人が圧倒的に多い。。。

南アフリカ  少し郊外へ行くと汚いバラックが密集した黒人居住区があるのだが、そのエリアの粗末さたるや白人が住んでるエリアと比べると、とても同じ国とは思えないほど雲泥の差がある。

 街中では、確かに白人と黒人が仲良く歩いてる姿も多く目にした、しかし、その一本裏通りでは明るいうちから虚ろな目でシンナー吸ってたむろしてる黒人だけの子供達も存在する。

 結果的にそのお陰で今の経済発展がある、、、という言い分も確かに一理あるんだろうけど、だからといってアフリカにいながらにして黒人を含めた“アフリカらしさ”の一切を排他しようとしてしまったやり方というのは、如何なものだったのだろうか、、、

 世界一とまで言われるほどに悪化してしまったヨハネスブルグの治安の悪さが、その反動によって生じた負のエネルギーの強さを物語っていることは容易に想像出来そうだ。

 逆にそういった歴史背景を土台に、新たなカルチャーが生まれている兆候も感じることも出来たには出来たけど、、、、

 それでも、、、「ここはアフリカであってアフリカじゃない・・」 という違和感は、結局最後の最後まで拭い切ることは出来なかった、、、

 しかし、アフリカの白人支配の現状を考えるうえでは、ここは最も“リアルなアフリカ社会”の姿なのかもしれないですが・・・。

 



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