その他

2011年06月24日

石油文明からヘンプ文明へ、麻ことのはなし

続けて 天下泰平より転載

石油文明から植物文明、ヘンプ文明へ


0002

6月26日に、麻に関する日本の第一人者である中山康直さんが山梨県にやってきます。
知人が主催する講演会に講師として来られるからです。

さらに今回は、同じく麻において日本を代表する研究者である赤星栄志さんも一緒に講演をされます。これは、面白い話がたくさん聞けそうな予感がしていて、今からとても楽しみです。

004


麻のこと、そして中山について色々知ったのは、東京にいる頃に何かとお世話になったカレー屋のプレアデスマダムの影響でした。

「今の地球は電磁波など、かなり環境が汚染されてしまってます。若者の頭が変になったりと様々な悪影響も出てきました。これからの地球は、彼が向こう(プレアデス)で学んできた(麻の)エネルギーが必ず必要となります。そのことを中山さんに伝えておいて下さいね」


中山さんと初めて会う日の当日に、プレアデスマダムから突然こんな伝言を頼まれたこともありました。

確かに今の世界の現状を考えると、原発問題から石油問題やら何やらで、もう近い将来にエネルギーの大転換がやってくることは間違いないように思えます。
人間にも地球に優しくない原発や石油は、新しい時代には不要な過去の産物となってくるでしょう。

そして、この地球維新とも呼べる大転換期のタイミングに日本で起きた原発事故。

今更過去の産物に対して反省をしたり、無意味な責任のなすりつけ合いをしていても、事態が進展するわけではありません。
我々日本人は、この一件を踏まえて上で、世界に先駆けて早急に新しいエネルギーについて考えていく必要があるかと思います。
そういった意味での今回の原発事故は、電気エネルギーに関して新しい時代にふさわしいシステムを作るきっかけを与えてくれたものだと思います。


ただ、原発に関しては、今すぐに無くなってしまっても多少の混乱で済みますし、いくらでも代用が出来ますが、石油に至ってはそう簡単にはいきません。

世界中の製造業から農業に至るまでの多種多様な産業システム全体から、ティッシュ1枚の商品にまで石油は応用されているため、近代文明は石油文明といっても過言ではないほど石油に依存している状況です。

その中で原油の99%を輸入に頼っている日本は、原発が止まっても現在の社会や経済システムをなんとか維持できますが、石油が止まった場合は、そのすべての在り方までもが崩壊せざるを得ないほどのダメージを受けることが予想されます。
『何も入ってこないし、何も運べないし、何も作ることができない』状況に陥ります。

そのため「石油がないから●●ができない」という依存状態からは脱却し、「石油がなくても○○があるから大丈夫」という状態を早急に作る必要があるように思えます。

そして、その○○に入るものの1つに、間違いなく『麻』が入ってくるものだと思えます。


中山さんの著書である『麻ことのはなし』なんかにも書いてありますが、麻の持つ無限の可能性は知れば知るほど本当に驚きです。

エネルギーだけでなく、衣・食・住には当然すべて応用できますし、工業製品に至っては、実に5万種類ほど製造することもできるそうです。もちろん、代替医療としても大きな可能性を秘めています。噂では、放射能対策にも効果的だとか・・・。

何よりも、すべてにおいて人間だけでなく、地球に優しいのが麻の特徴です。さすが、プレアデスから伝わってきているだけありますね。


昨今の中近東の混乱状況や世界戦争の計画、そして資本主義の終焉が近づいている現在では、いつ世界的な石油危機が起きてもおかしくない状況です。

石油文明の土台の上に成り立っている資本主義なので、この資本主義が崩壊した場合は、その土台である石油文明をも崩壊させていくものと思われます。

恐らく、ここ2年から3年以内に強烈なインパクトと同時にこれら旧時代のシステムは崩壊の道へと向かっていき、長くとも10年ほどで新しい時代のシステムとすべて入れ替わっていくかと思います。

新しい時代のシステムは、植物文明の土台の上に精神経済のようなものが出来上がると思います。

それこそヘンプ(麻)文明になるかもしれませんね。

旧時代のシステムが崩壊する前に、日本は麻大国であった誇りを取り戻し、現代テクノロジーと融合させてまったく新しい土台を今から作り上げることが大事な気がします。

だから、中山さん達の存在は、これからの日本には大変貴重であると思います。

また、もしも新しい産業やビジネスを考えている人がいるならば、それは新しい土台を前提に考えていかないと、これから先の時代は長期にそれを発展させるのは困難かもしれません。

この旧時代のシステムの延長線上でどんなに新しいビジネスや産業を作っても、その土台そのものが崩れ去った時にはすべてが崩壊してしまいます。

かといって、いきなり次の時代のビジネスなどを作っても、旧時代の中である資本主義の現在では、すぐにお金になる、生活が成り立つとは限りません。だから、今はメインの仕事というよりは、水面下で着々と同時並行に準備を始めるくらいが良いかもしれません。
エネルギーにおいても、すぐに完璧な代替エネルギーが出来上がるわけでなく、木内鶴彦さんが現在やっている電池などをうまく中継していきながら、10年以内にどこかのタイミングで徐々に新エネルギーと切り替わると思います。


それにしても、本物の万能植物である「麻」は、経済が崩壊して食料やエネルギー危機がきても、すべてに対応できる究極の財産になるかもしれませんね。さらには放射能対策にまでなるとしたら、原発が暴走した世界の中だったら完璧な存在になります。

ということで、みんなで麻に関する正しい知識を持って、早速日本中で土台作りのスタートを切ろうではありませんか。強い意思とそこそこの土地とお金があれば、ちゃんと免許も取って安心して生産ができるようですよ。
詳しいことは、色々聞いて来ようと思うので、またブログでも共有させて頂きます。僕は、何かしらの形でやっていこうと思います。

日本人の多くの人は、プレアデスの魂の記憶が刻まれているはずなので、きっと自然と広がっていくと思います。
なので、最後に懐かしい思い出が蘇るように、谷村新司さんのお力も借りて軽く遺伝子にスイッチを入れますね。



「昴−すばる−」

谷村新司 作詞・作曲

目を閉じて 何も見えず
哀しくて 目を開ければ
荒野に 向かう道より
他(ほか)に 見えるものはなし
嗚呼(ああ) 砕け散る 運命(さだめ)の星たちよ
せめて密(ひそ)やかに この身を照らせよ
我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ


本当の地球の文明がいよいよ始まりそうで、なんだか嬉しいです。

(転載終了)


sekaihokkori at 18:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

インディゴチルドレン、クリスタルチルドレン、そして新しい魂の到来

 天下泰平より転載

インディゴ、クリスタル、そして新しい魂の到来

001


昨日も葡萄舎にカレーを食べに行きました。
というか、最近知人と食事に行くのはほとんど葡萄舎の気が…。

もちろん、(プレアデス)マダムとちょっとお話をしてきました。
今回もプレアデスについての話題であったのですが、
その中に気になる言葉がいくつか出てきました。

「インディゴ・チルドレン」と「クリスタル・チルドレン」。

今日は、このグループソウルについて。


この地球には、1970年代後半から、様々な使命を持った魂が到来して来ているらしいです。
すべての魂に共通する大きな目的は、新しい時代(地球)を創ることなんですが、
そのための役割を分担して、時代を分けて地球にきています。


最初に来たのは、インディゴ色の魂を持つインディゴ・チルドレン。
この魂は、1977年〜1994年頃に生まれた子供達に多いようです。
現在の16歳〜33歳くらいの方ですかね。

インディゴ・チルドレンの役割は、旧社会の破壊。
破壊と書くと凶暴な印象になりますが、実際はとても優しい魂であり、
前の世代の人類が作った世界、ルールを変えていく使命を持っています。

そのため、幼い頃からちょっと社会に馴染めないタイプの子供が多いようです。

「なんて生きにくい社会なんだ?」
「なぜ、こんなルール、規則、法律があるんだ?」
「人間って一体なんなんだ!?」

そんなこと幼い頃から思っていた方いませんか?
そんなあなたは、インディゴ・チルドレンかもしれません。

インディゴ・チルドレンは生まれつき直感力が強いようです。
そのため、彼らにウソは通じません。特に大人のウソはすぐ見破ってしまいます。
だから、この社会のウソも見破ることができ、偽りの世界に疑問を抱きながら育つのでしょう。
彼らには、その気持ちが抑えきれず反社会的な活動、発言をするタイプもいれば、
それができずに心(本音)を閉ざしてしまうタイプもいるようです。

また、ピュアインディゴと呼ばれる稀な魂の中には、
ADD/ADHD(注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害)といった、発達障害として
この社会では認定されるケースが多いようです。

しかし、たえず落ち着きがない、集中力がない…といって、薬による治療。
これは、せっかくの直感力が抑制されてしまいます。

彼らは、素晴らしい能力、使命を持って生まれてきてます。

もし、自分の子供がそんな診断をされたのなら、どうかその個性を尊重し、愛を持って接して下さい。
また、自分がそんな診断をされて育ってきたなら、己を否定せず、認め、使命を思い出して下さい。


そして、インディゴ・チルドレンが古い土地(世界)を壊していった後、その荒れた地を
整備する役割の魂が次にこの地球にやってきました。

それが、クリスタル・チルドレン。
この魂は、1995年頃から生まれた子供達に多いようです。
今の中学生以下の子供達でしょうか。

インディゴ・チルドレンは戦士のような特性を持っていますが、
クリスタル・チルドレンはまったく正反対。
とても、穏やかで争いが大嫌いの平和主義者。

いじめをされても、決して相手を責めず、争わない。
(インディゴ・チルドレンは立ち向かうかもしれませんが…)

クリスタル・チルドレンは目がとてもキレイなようです。
彼らの目を見つめると、なんとも言えない穏やかな気持ちになり、癒されると。

彼らは、人々に愛を伝え、旧人類へ気付きを与える使命を持っています。
争っても、相手を責めても何も解決しないよ、と。

また、クリスタル・チルドレンもやはり個性的な子供が生まれるケースがあります。
この世界では、精神障害の1つである、自閉症という発達障害として診断される
子供達がそうです。

事実、1960年代に自閉症の数は、人口の0.05%前後だったのが、1990年代後半には0.15%以上と急増しており、クルスタル・チルドレンの魂がこの地球にやってきた時期と重なります。

僕は、精神障害や精神病の研究もしており、ボランティアの引率として、自閉症の子供達と出かけたり一緒に接する機会があります。

普段からほとんど人の外見などの表面上の情報は気にしないタイプなので、
彼らに接するとその魂の持つ高次元のエネルギーがとても良くわかり、伝わってきます。

これは、精神障害者に限らず、身体障害者や知的障害者、難病の子供達もそうです。

彼らは、とても大切な気づきを旧人類、社会へ伝えるためのメッセンジャー。
自分の魂のプログラムにそう刻んだ、高次元の魂達。

「かわいそうだね。大変だね」と、同情して憐れむのは上から目線。
「いやいや、障害も病気も関係ない。この世界では平等だ」と、根拠のないキレイごとだけの対等な目線で語れるほど、僕らのレベルは高くない。

崇拝するのもちょっと違うのかもしれないけど、この世界はもう少し
彼らのメッセージを正しく理解する必要があるように日々感じます。


しかし、なんだかんだこの2つの魂達の功績もあり、この地球は
目に見えないレベルでの意識の変容が進んでいます。
破壊と整備で、いよいよ次の新人類の魂を迎える準備が整ってきました。

2010年前後、ここ最近はカルマ・使命を持たない魂がこの地球に数多く到達しています。彼らは、地球での転生経験が数回、もしくは数回の魂。
その名もレインボー・チルドレン。虹の子供達。

すでに完成された高次元の魂達が、未来のこの地球にわんさか増えていきます。
レインボーチルドレン、新人類で構成された未来の地球は、戦争も差別もエゴもない本当に素晴らしい世界になるでしょう。

「あなたも、わたしも、彼らの踏み台にならなくてはなりません。その使命があります。」

ふと、先日に前世リーディングの高橋さんに言われた言葉を思い出します。
なるほど、こういった理由なんですね。

新しい地球で、新しい人類達と仲良く過ごせるように、僕ももっと意識の改革を進めていこうと思います。

ちなみに、34歳以上の人もインディゴ・チルドレンやクリスタル・チルドレンはいらっしゃいます。大集団で訪れる前の先駆者として、少なからず旧人類(紫の魂)にまぎれていたようです。
たぶん、このブログに来る皆さんは、年齢に関係せず、上記2つのグループソウルの人々が多いと思います。

龍馬やアインシュタインは、発達障害だったといいますしね。

最後に、クリスタルチルドレンの歌がNHKであったので書いておきます。
まさに、彼らの使命そのものの歌詞でビックリです。

--------------------------------------------------------------
「クリスタルチルドレン」
NHK みんなのうた


作詞 めけて と にせん
作曲 めけて
編曲 めけと と みみ


戦わなくっていいんだよ
好きになっちゃえばいいんだよ

顔も知らない同士 敵も味方もないでしょ?

仕返しなんていらないよ
誰も嬉しくならないよ

スッキリするのは一瞬だけ

見上げれば 遥か雲の向こうで
太陽は いつも何でも見ている


BRAVE!
憎しみも涙に代えて
許せる勇気もって生まれてきたんだ

LOVE!
この地球を光で満たす
心の愛を持って生まれたんだ
CRYSTAL CHILDREN(クリスタルチルドレン)


淋しくなんかないんだよ
人は誰でも独りだよ
だから色んな人の ステキが見えるんでしょう?

恐怖がらなくっていいんだよ
みんな同じ人間だよ
傷つき 傷つけ 泣き 笑い

見上げれば 広い空のどこかで
月はいっつも 何でも知っている


BRAVE!
怒りさえ歯をくいしばり
飲み込む勇気持って生まれて来たんだ

LOVE!
この地球を光で包む
祈りの愛を持って生まれたんだ
CRYSTAL CHILDREN(クリスタルチルドレン)


生まれて 生きて いつかは死んでゆく
奇跡起こす命 輝け!!


BRAVE!
憎しみも涙に変えて
許せる勇気持って生まれてきたんだ

LOVE!
この地球を光で満たす
心の愛を持って生まれたんだ


CRYSTAL CHILDREN(クリスタルチルドレン) BRAVE!
怒りさえ歯をくいしばり
飲み込む勇気持って生まれて来たんだ

LOVE!
この地球を光で包む
祈りの愛を持って生まれたんだ
CRYSTAL CHILDREN(クリスタルチルドレン)

(転載終了)



sekaihokkori at 14:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

すごいブログ見つけました。。。

 天下泰平

↑今まで一部の人しか知りえなかった貴重な情報が満載のブログです。

しかも、このレベルの情報をここまで分かりやすく提供してくれているブログは初めてです、、、

w(*゚o゚*)w

決して万人受けはしないかもしれないけれど、分かる人には分かると思います。

どれも興味深い記事ばかりで数日前から読むのに必死になってますが、

とりあえず気になったものから転載・共有させて頂きます。


新しい地球の準備へ


006



5月24日に、富士高天原に行ってきました。
もちろん、富士山ニニギさんに会いに。

参加したメンバーは、世界的アーティストの博山先生に、ヤマトタケルの前世のKさん、そして、インド発祥で世界最大規模のレイキ団体の創設者であるSさんと、僕ら取材スタッフ?3人の合計6人のパーティー編成です。どんなモンスターが出てもまったく動じることのないだろう、ある意味最強の人々です。
自分でやってしまったものの、あまりに多種多様のメンバーの顔合わせだったので、何が起きてもおかしくない状況の中、早速ニニギさんのお話が始まりました。


やはりメインは今回の東日本大震災などの地震の件でした。

ニニギさんが、現在のような100万アクセスの超人気ブロガーとなったのは、何よりも東日本大震災を的中させたことがあったからです。

なぜ、ニニギさんには地震が起こることがわかったかというと、ここ富士の天の岩戸で何か(イベントや儀式)をすると、その半年後に必ずといって良いほど地震が起こるそうです。

実は、2010年9月23日に、新しい地球が生まれたことを記念して儀式をしたそうです。そして、その約半年後の3月11日の午後に地震が起きました。
この日の午前中に、ニニギさんは宮城県沖で地震が発生するから避難することを警告していました。

そして、この動画にあるように、気になる次の大地震は、2011年9月26日だと言っています。



これは、今年の3月9日にイベントをやった影響のようで、半年後の9月に来るのは、フィリピンプレートが動くこと、つまり南海トラフ(東海、東南海、南海)大地震の可能性が高いようです。これは、マグニチュード9クラスになると。そしてニニギさんの話は続きます。

▽ニニギさん
「いよいよこの地震をきっかけに、古い地球を破壊するプロセスに入る。でも、新しい地球はすでに生まれているから何も心配することはない。ただ、地球は2つ同時に存在することはできないから、新しい地球はまだブラックホールである。新しい地球になるためには、古い地球は消さないといけない。そのために、地球爆破のスイッチを入れる必要がある。その仕組みが、ここ富士にある。」

ここにきて、なんとノーマークでいた世界のレイキマスターSさんが、突然ニニギさんに一言、

▽Sさん
「『二つあら不(ず)』の不二(富士)ですよね。・・・ニニギさん、実は私が17年前に富士山を噴火させるプログラムを打たされました。富士山が噴火すると、地球上のすべてのプレートがバラバラになりますよね・・・。」

▽ニニギさん
「17年前?そうでしたか、それはお疲れさまでした。そう、ちょうど17年前から突然富士山の8号目の温度が急上昇してきた。富士山の噴火は、悪いことではない。ただ、今爆発させてはいけない。9月の地震以降です。東海地震の後に岩戸の奥に続く入口が開く。そして、地球爆破のスイッチを押しにいく者がいる。その後に富士山は噴火。古い地球の破壊は、そういうプロセスになっている。」

爆弾発言というか、暴露発言がいきなり飛び出しました。
なんとSさんは、富士山噴火(古い地球崩壊)システムのプログラマーだったのです。
これは、もちろん現実的に富士山に爆弾を仕掛けたとかではなく、霊的な世界でのお話ですから誤解のないように。
17年前に世界を巡業していたSさんは、ブラジルの地で突然霊的体験が起こり、その時の霊体が富士山を将来爆発させるプログラムの入力を勝手に始めたそうです。というか、入力させられたそうです・・・。

そして、ニニギさんもわかっていたかのようなこの反応。
まさか「お疲れさまでした」の反応が出るとは思いませんでした。彼らは、古い地球を処分する使命があるようです・・・。そして、またSさんからカミングアウトが、

▽Sさん
「ニニギさん、私の前世は猿田彦なんです。」

またしても神話に出てくる神様の登場です。しかも、今回はよりによって『猿田彦神』。
『猿田彦神』は、神話の中ではニニギの天降りの先導をしたことで有名で、ニニギとはとても関連の深い神様です。やっぱり時空を超えて再開をしました。だから、話も合うし気が合うわけですね。


ちなみにこれらは、到着して間もない間の時間の話です。
この後、みんなで和気あいあいと岩戸見学やスフィンクスの見学などをして、富士高天原見学ツアーを楽しみました。
しかし、さすがは、神々が集結した一団です。内容は、リアルの神話や地球崩壊から太陽系や宇宙の超難しいシリアスな会話を話してますが、笑いあり、冗談ありで、普通に親戚のおじさん達の日常会話にしか聞こえませんでした。
また、猿田彦さんは、岩戸の前で何か儀式のようなことをやっていましが、これは大丈夫なんでしょうか・・・また、やらされたとか?半年後にまた何か起こるかもしれません。
尚、この富士高天原見学ツアーの一連の流れは、ビデオに納められてますが、とても公開できる内容ではないので公開は致しません。ただ、ご縁のあった方には、直接お見せする機会があるかもしれません。


いずれにしろ、いよいよ役者も揃ってきたようです。やはり、今年の後半からは、地球全体で正念場の時期に入りそうです。
古い地球は、確かに将来はなくなると思いますが、ちゃんと段取りを組めば、新しい地球へは多くの人々が移行できるはず。それが、神一厘の仕組みだと思います。詳細は、またいつかお伝えしますが、最終的には青龍と鳳凰がコラボするからうまくいくと思います。といっても、神頼みでなく人間の努力も最大限必要ですけどね。

今回の震災、そしてこれからも何かのきっかけで亡くなる人々は増えてくるかもしれませんが、魂は永遠ですので、生き残った人々は悲しむのではなく、彼らが気持ちよく転生して来れるための新しい地球と人類を用意しなければいけません。その責任は、重大ですね。

新しい地球といっても、次元が分離していくと思いますので、突然何かが変わっていくのではなく、今の現実の延長線上で気づかないうちに新しい地球になっていると思います。
だから、地球が崩壊するからといって何もかもあきらめてしまうのではなく、今、目の前にあることを一生懸命やれば、それがそのまま新しい地球の未来へと繋がると思います。
古い地球を破壊することは、その役割の人々に任せて、他の人々は新しい地球を創造する準備を急いだ方が良いと思います。地球の環境を守ること、子供達の未来を守ることは、その中でも最も大事なことです。

そして、何度も繰り返し伝えてますが、どちらの地球に進むかは自分次第です。何か物にすがっても、誰かに頼っても新しい地球へは進めなく、ただ、その魂にふさわしい地球へとそれぞれが進むと思います。

新しい地球は、優良星です。優良星を望む人は、今から優良星人になるためにどんどん変わっていき、不良星を望む人は、不良星人のまま変われず、今の地球の延長線をそのまま進みます。その3次元地球は、やがて崩壊していくでしょう。

レールの分岐点はもう目の前ですが、今ならまだ間に合うはずです。多くの日本人が目を覚まし、新しい地球創造の準備に入ることを期待しております。



※ラジウム石は、放射性物質の除去はできませんが、放射線で傷ついた細胞を修復するとニニギさんは言っていました。姫川薬石などは、非常に良いようなので、週末に石拾いに出かけるのも良いかもしれません。と言っても、どれがラジウム石なのかわからないと思うので、一度勉強してからの方がいいかも。

003

※ニニギさんからある神社にいって下さいと言われ、みんなで終わった後にその場所へ立寄りました。その神社の中に、結界が張られて異常なエネルギーを発している場所があり、その中に入った瞬間、僕の携帯電話(iPhone)が暴走しました。
画面がピカピカついたり消えたりを繰り返し、そのまま「カシャ、カシャ、カシャ」と勝手に写真を複数枚撮影し始めました。
興味津々その写真を見てみましたが、なんと映っていたのは、自分の携帯の待ち受け画面。強烈な磁場で携帯がバグッたか、何か霊体がいたずらして勝手にスクリーンショットを連発したようですね。どうやら、この神社にはニニギの霊体などが存在しているようですし・・・。
まぁ、せっかくなら面白いものが映っていてほしかったので残念ですが、なかなかの怪奇現象でした。

(転載終了)

他にも驚愕の情報満載です⇒天下泰平


sekaihokkori at 14:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2011年06月22日

ありがとう地球、ありがとう地球家族、世界はひとつ

2011年、「Pray for Japan」を合言葉に、世界中の方々が、大地震に見舞われた日本のために祈ってくださいました。そして今、心から「ありがとう」との気持ちを込めて、私たち日本から世界へ、メッセージを送ります。

“Let’s Pray for Gaia” 「地球のために祈りましょう」と――。

地球は、長い長い時の中で、すべての生命を生かし育み続けてくれました。その地球にたいして、私たちは感謝の思いを持ったことがあったでしょうか。「水や空気があって当たり前」と環境を汚し、地球上に国境線を引いて自国の利益を主張し、核兵器をかざして威嚇し合ってきた人類であったかもしれません。

いま地球は、人類の行いによって痛めつけられ、瀕死の状態です。もう地球に生きる家族同士、争うのはやめて、母なる地球のために、そして愛する地球の仲間たちのために、行動していきませんか。

私たちは、地球の再生と復活を願い、次の(1)〜(5)を世界中の仲間たちに呼びかけたいと思います。

(1)核兵器のない世界をつくりましょう

(2)世界から戦争をなくしましょう

このまま人類が戦争を続けるならば、いずれ地球人たちは核戦争で滅び、地球は滅亡してしまいます。けっして地球を滅ぼしてはなりません。地球を救うためにいまもっとも必要なのは、女性たちの母性の力です。

(3)生命の源である地球の「水」を浄化してゆきましょう

(4)地球本来の美しい環境をとり戻りましょう


調和のとれていた地球環境が、いま大きく壊されています。私たちは争うのをやめて手をつなぎ、傷つけてしまった地球を再生させなくてはいけません。このままでは、子どもたちの未来も人類の未来もなくなってしまいます。

(5)地球のために祈りましょう 〜黄金のりんごプロジェクト

(1)〜(4)でどう活動すればいいか分からない人でも祈ることはできます。祈りには力があります。一人より100人、1万人より1億人、より多くの思いが集まることで、地球を癒す力になります。

さあ、地球ルネッサンスの風を吹かせていきましょう。(1)〜(5)のどれでもいいのです。ひとつでも共感していただけるなら、どうか一緒に行動を起こしていきましょう。国の違いや民族の違い、思想の違いなんて、関係ありません。地球の再生を願う思いにおいて、私たちはみんな仲間です。

Over the Differences
Love Harmony
Love Renaissance
We Are Earth Children

ありがとう地球、ありがとう地球家族、世界はひとつ
Now Let’s Pray for Gaia!

詳しくはこちら→http://aitoheiwa.org/


sekaihokkori at 17:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

天変地異と祈り


<生きている地球>
 地球は、一般には岩と土と水でできた球体にすぎないと思われているかもしれません。実はそうではありません。地球は生きているのです。私たちの肉体と同じ生命体なのです。地球には「地球神霊」という意識体が宿っています。地球神霊は常に、私たち地上の人間を生かそうとされています。私たち人間は、地球からさまざまな栄養素や水、酸素をもらいながら生かされているのです。


<過去の文明>
 「ムー」や「アトランティス」と呼ばれる文明のことを、聞いたことがあるでしょう。実際に、それらの文明は存在しました。過去、他にもいくつもの文明が栄えながら、最期は信じられないような天変地異が起こり、大陸が海に沈んでしまったのです。どうしてそのようなことが起こったのでしょう。地球神霊が、好き好んでそのような天変地異を起こしたわけではないのです。


<想念エネルギー>
 人間はいろいろなことを思ったり考えたりします。いいことも悪いことも、思うのは自由です。文明の爛熟期を迎えると、人びとの思いは、必ずしも望ましいものばかりではなくなります。実は、人びとの思いはエネルギーなのです。それを想念エネルギーと呼びます。人間ひとりの想念エネルギーは大きくありません。でも、それが集合体となり一定方向に向かうと、とても大きなエネルギーとなるのです。


<地球の病巣>
 人びとの悪想念が集合体となると、信じられないかもしれませんが、病巣を形成し、地球神霊を痛めつけるのです。人間のからだに癌ができると、早期であれば手術で摘出します。それと同じように、地球にできた病巣も治療しなければなりません。放っておくと、地球神霊が宿っていられなくなります。手遅れにならないうちに治療するのです。それが、巨大地震のような天変地異となって表れるのです。過去、大陸を海の底に沈めてしまうような大手術をせざるを得なかったのです。


<今回の文明の終焉>
 今回の文明も爛熟期を迎えています。人間たちの悪想念エネルギーが、あちこちに蓄積されています。実は、すでに大きな天変地異が起こってもおかしくない状況なのです。地球神霊は痛みに耐えながら、がまんされてこられたのです。どうして今回の文明では、地球神霊はがまんされているのか。それは、今回の文明が特別だからなのです。


<地球のシフトアップ>
 ここでもし、地球の人びとが認識を改めると、今までとは違う道を選ぶことが可能となります。それは、地球の「シフトアップ」へと向かう道です。今までの地球が小学校レベルだとすれば、中学校レベルの惑星になるということです。宇宙的時代背景として、地球が今そのようなタイミングにあるということなのです。私たちは、時代の転換期にいるのです。どちらを選択するかは、地球人類に任されているのです。


<永遠の魂>
 私たちは、目に見える肉体がすべてではありません。地球に地球神霊が宿っているように、私たちの肉体にも意識体が宿っています。「魂」と呼ぶエネルギー体です。実は、私たちは魂が本来の姿で、ときどき肉体に宿って地上で修行をしているのです。そして、あの世と呼ぶ世界に帰るのです。あの世とこの世を行ったり来たりしているのが私たちなのです。魂というエネルギー体は、肉体の死を迎えてもなくなることはありません。永遠に生き続けるのです。


<地球の子どもたち>
 私たちは、過去さまざまな国に生まれました。人種や民族、宗教もいろいろ経験してきました。覚えていないのは、忘れてしまっているだけなのです。あの世に帰ればすべてを思い出します。今回の人生で、たまたま今の国に生まれただけなのです。それが絶対だと思って、国や宗教の違いで争うのはおろかなことです。私たちは地球に生かされ、育てられて来た、みんな地球の子どもたちです。


<愛の星、地球>
 地球のシフトアップのために、多くのことを知る必要はありません。私たちは永遠の生命を持つ魂であり、あの世とこの世を行ったり来たりしている。ただそれだけのことを世界中の人びとが認識すればいいのです。さまざまな違いを乗り越えて、地球の子どもたちが手をつなぎ合うのです。それにより、地球のシフトアップを実現させようではありませんか。その結果として、地球が愛の星になることを、地球人みんなの目標としたいのです。


<地球再生>
 過去さまざまな争いや戦争で、私たちは地球を傷つけてきました。地球はもう満身創痍の状態です。戦争抑止力としての核兵器はどうでしょう。核実験は戦争じゃないからいいと思っていませんか。核実験でも地球を相当痛めつけているのです。すべての核兵器は放棄すべきです。さらに、地球環境を汚すことで地球を痛めつけるのもやめるべきです。地球の豊富な水は、生きている地球の体液です。水によってすべての生命は生かされています。特に水汚染はやめなければなりません。地球再生のために、特に「核兵器廃絶」「戦争放棄」「地球環境浄化」「地球の水浄化」の活動を行うことが急務です。


<天変地異>
 地球再生の過程で、病巣を取り除くために、ある程度の外科手術も必要になります。それが地球の人びとにとって、天変地異として襲いかかるように見えることもあるでしょう。でも、病巣をかかえたまま地球再生はできないことも事実です。地球神霊が地球の人びとを見捨てたために天変地異を起こしているわけではないことだけは知っていただきたいのです。くり返しますが、私たちは目に見える肉体だけがすべてではありません。肉体の死は、本来の魂としての姿に戻るだけなのです。恐れることではないのです。


<黄金のリンゴ>
 地球の再生、復活を願い、地球が黄金のオーラにつつまれる姿をイメージして祈ってください。そう、地球全体が黄金のリンゴのように輝く姿をイメージするのです。想念エネルギーを集中させることで大きな力となります。地球中の人びとが決まった時間に同じ祈りをすることが地球復活につながるのです。それが地球病巣の治癒への力となります。結果として、外科手術も最小限ですむことになります。ぜひともレムリア・ルネッサンスの提唱する「愛と平和の祈り」にご協力をお願いします。




sekaihokkori at 17:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年06月01日

人間ってすげぇ!! 驚異の身体能力を持つ人達

最近、原発関連の情報ばかり追ってたらだいぶ息が詰まってきたので、ここらで息抜きを。。。

純粋に 「人間ってすげぇ!!」

と思わせてくれる驚異の身体能力を持つ人達の映像ダイジェストです。






↓時間がある方はちょっと笑えるこちらのバージョンもどうぞ♪



sekaihokkori at 13:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年05月13日

「鏡の法則」 人生のどんな問題も解決する知恵

今日はちょっと泣けるお話を紹介。。。゜(´Д`)゜。

このお話は、息子さんがいじめられて悩む主婦A子さんと、不思議なコンサルタントB氏のお話です。

少し長いですがとても良いお話ですので、ぜひ最後まで読んで頂きたいです。

ストーリー自体もドラマティックで素晴らしいのですが、タイトルにあるようにこの出来事の背景に法則性を見出してるところもまた深いと思います。


※実話ですが、登場人物の職業などを多少変えてストーリーを設定しています。

----------------------------------------------------------------------------

A子(主婦、41歳)には悩みがあった。 小学校5年生になる息子が、学校でいじめられるのだ。


いじめられるといっても、暴力まではふるわれないらしい。 友達から仲間はずれにされたり、何かあると悪者扱いされたりすることが多いようだ。


息子は、「いじめられてるわけじゃない」と言い張っているが、息子を見ていると、寂しそうなので、A子は胸が痛むのだ。


息子は野球が好きなのだが、友達から野球に誘ってもらえないので、学校から帰ってきたら一人で公園に行って、壁とキャッチボールをしている。


2年くらい前には、息子が友達といっしょに野球をしていた時期もある。 当時のことなのだが、A子が買い物の帰りに小学校の横を通りかかったとき、グランドで息子が友達と野球をしていた。 息子がエラーをしたらしく、周りからひどく責められていた。


チームメイト達は、容赦なく大きな声で息子を責めた。


「お前、運動神経がにぶ過ぎだぞ!」

「お前のせいで3点も取られたじゃないか!」

「負けたらお前のせいだぞ!」


A子は思った。


「たしかに息子の運動能力は高くない。 しかし、息子には息子のいいところがある。 とても心が優しい子なのに。」 A子は、自分の息子のいいところが認められていないことが、悔しかった。


そして、ひどいことを言うチームメイト達に対して、自分の息子が笑顔で謝っているのを見るのが辛かった。


その後まもなく、息子は野球に誘われなくなった。 「お前はチームの足を引っぱるから誘わん」と言われたらしい。 息子にとって、野球に誘ってもらえないことが、一番つらいようだ。


A子へのやつ当たりが目立って増えたことからも、それがわかる。


しかし息子は、辛さや寂しさを決して話してはくれなかった。 A子にとって一番辛いのは、息子が心を開いてくれないことだった。 「僕は平気だ」と言い張るばかりなのだ。


A子が、「友達との上手な関わり方」を教えようと試みても、「うるさいな!ほっといてよ」と言ってくる。 「転校しようか?」と持ちかけた時は、「そんなことをしたら、一生うらむよ!」と言い返してきた。


息子の状況に対して、自分が何もしてやれないことが情けなく、A子は無力感に陥っていた。 そしてある日、学校から帰宅して公園に行ったばかりの息子が、不機嫌な顔で帰ってきた。


「何があったの?」と聞いても、「何もない」と言って教えてくれない。


真相は一本の電話で明らかになった。 その夜、親しくしているご近所の奥さんから電話がかかってきたのだ。


「A子さん、○○○君(A子の息子の名前)から、何か聞いてる?」

「えっ?いいえ」


「今日、公園でうちの下の子どもをブランコに乗せていたのよ。 ○○○君は、いつもの壁にボールを投げて遊び始めたわ。 するとね、○○○君のクラスメイトらしい子たちが7、8人くらいやって来てね、『ドッジボールするからじゃまだ!』って○○○君に言うのよ。 しかも、その中の1人がボールを○○○君にぶつけたのよ。 ○○○君、すぐに帰っていったわ。私としては、その場で何もできなくて、申し訳なかったと思ってね。」


A子は愕然とした。 (そんなことを私に黙っていたなんて。)


そんなつらい思いをしていながら、自分に何も言ってくれないことが悲しかった。 その日は、あらためて息子から聞き出そうという気力も湧いてこなかった。


翌日、A子はある人に電話をかけることを決意した。 その人とは、夫の先輩に当たるB氏だ。 A子は、B氏とは話したこともないのだが、1週間前に夫からB氏の名刺を渡された。 B氏は、夫が高校時代に通っていた剣道の道場の先輩である。


夫も20年くらい会っていなかったらしいが、夫が最近街を歩いていたら、たまたまばったりと出会ったということだった。 久々の再会に盛り上がって喫茶店に入り、2時間も話したらしい。


B氏は、今は経営コンサルタントを仕事にしているそうだ。 夫の話では、B氏は心理学にも詳しく、企業や個人の問題解決を得意としているとのこと。 そこで夫が息子のことを少し話したら、「力になれると思うよ。」と言って名刺を渡してくれたそうだ。


夫は、その日、「お前の方から直接電話してみろよ。話を通しておいてやったから」と、その名刺を渡してきた。


A子 「どうして私が、そんな知らない人にまで相談しなきゃいけないの。 あなたが直接相談したらいいじゃない。」

夫 「俺が心配なのは、お前のほうだ。 ○○○のことで、ずっと悩み続けてるじゃないか。 だから、そのことをBさんに相談したんだ。」


A子 「私に問題があるっていうの? 私が悩むのは当然よ! 親なんだから。 あなたは一日中トラックに乗ってりゃいいんだから気楽よね。 実際に○○○を育ててるのは私なんだからね。あなたはいっしょに悩んでもくれない。 そのBさんに相談なんてしないわ。 どうせその人も、子育てのことは何も分からないに決まってるわ。」


そう言ってA子は、その名刺をテーブルの上に投げた。


しかし、昨日の出来事(近所の奥さんから聞いた話)があっ て、A子はすっかり落ち込み、わらをもすがるような気持ちになっていた。 「こんな辛い思いをするのはイヤだ。誰でもいいから、助け てほしい。」 そう思ったときに、B氏のことを思い出したのだ。


幸い名刺はすぐに見つかった。 息子が学校に行って1時間くらい経ったころ、意を決してB氏に電話をかけた。 その時A子は、その日に起きる驚くべき出来事を、想像だにしていなかった。


受付の女性が出て、B氏に取り次いでくれた。 A子は自分の名前を告げたものの、電話に出てきたB氏の声が とても明るかったので、「こんな悩み事を相談してもいいのか?」という気持ちになった。 次の言葉がなかなか見つからなかったのだが、B氏のほうから声をかけてきてくれた。


「もしかして○○君の奥さんですか?」

「はい、そうなんです。」

「あー、そうでしたか。はじめまして。」

「あのー、主人から何か聞かれてますか?」

「はい。ご主人から少し聞きました。息子さんのことで悩ま れてるとか。」

「相談に乗っていただいていいのでしょうか?」

「今1時間くらいなら時間がありますので、よかったら、この電話で話を聞かせてください。」


A子は、自分の息子がいじめられたり、仲間はずれにされていることを簡単に話した。 そして、前日にあった出来事も。 ひととおり聞いて、B氏は口を開いた。


「それは辛い思いをされてますね。 親としては、こんな辛いことはないですよね。」


その一言を聞いて、A子の目から涙 があふれてきた。 A子が泣き始めたのに気づいたB氏は、A子が落ち着くのを待って続けた。 「奥さん、もしあなたが、本気でこのことを解決なさりたいなら、それは、おそらく、難しいことじゃありませんよ。」


A子は、「難しいことじゃない」という言葉が信じられなかった。 自分が何年も悩んで解決できないことだったからだ。 だけど、B氏の言葉が本当であってほしいと願う気持ちもあった。


A子 「もし解決できるなら、何だってやります。 私は本気です。 だけど、何をやれば解決するんですか?」

B氏 「では、それを探りましょう。 まず、はっきりしていることは、あなたが、誰か身近な人を責めているということです。」

A子 「えっ?どういうことですか?」

B氏 「話が飛躍しすぎてますよね。 まず理論的なことをじっくり説明してから話せばいいんでしょうが、それをすると何時間もかかるし、私もそこまでは時間がないのです。 なので、結論から話します。 理論的には根拠のある話なんで、後で、参考になる心理学の本など教えます。

結論から言います。

あなたが大事なお子さんを人から責められて悩んでいるということは、あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めて生きているからなんです。」

A子 「子どもがいじめられるということと、私の個人的なことが、なぜ関係があるんですか? 何か宗教じみた話に聞こえます。」

B氏 「そう思われるのも、無理もないです。 われわれは学校教育で、目に見えるものを対象にした物質科学ばかりを教えられて育ちましたからね。 今、私が話していることは、心理学ではずいぶん前に発見された法則なんです。 昔から宗教で言われてきたことと同じようなものだと思ってもらったらわかりやすいと思います。 私自身は何の宗教にも入っていませんけどね。」

A子 「その心理学の話を教えてください。」

B氏 「現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。 『結果』には必ず『原因』があるのです。 つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。 例えば、鏡を見ることで、『あっ、髪型がくずれている!』とか『あれ?今日は私、顔色が悪いな』って気づくことがありますよね。 鏡がないと、自分の姿に気づくことができないですよね。 ですから、人生を鏡だと考えてみて下さい。 人生という鏡のおかげで、私たちは自分の姿に気づき、自分を変えるきっかけを得ることができるのです。 人生は、どこまでも自分を成長させていけるようにできているのです。」

A子 「私の悩みは、私の何が映し出されているのですか?」

B氏 「あなたに起きている結果は、『自分の大切なお子さんが、人から責められて困っている』ということです。 考えられる原因は、あなたが『大切にすべき人を、責めてしまっている』ということです。感謝すべき人、それも身近な人を、あなた自身が責めているのではないですか? 一番身近な人といえば、ご主人に対してはどうですか?」

A子 「主人には感謝しています。 トラックの運転手として働いてくれているおかげで、家族が食べていけてるのですから。」

B氏 「それは何よりです。 では、ご主人を大切にしておられますか? 尊敬しておられますか?」


A子は、「尊敬」という言葉を聞いたときに、ギクッとした。 A子は、日ごろから夫のことを、どこか軽蔑しているところがあったからだ。 A子から見て、楽観的な性格の夫は、「思慮の浅い人」に見えた。


また、「教養のない人」にも見えた。 たしかに、A子は四年制の大学を卒業しているが、夫は高卒である。 また、それだけではなく、夫は言葉ががさつで、本も週刊誌くらいしか読まない。


読書が趣味のA子としては、息子に、「夫のようになってほしくない」という思いがあったのだ。 A子は、そのこともB氏に話した。


B氏 「『人間の価値は教養や知識や思慮深さで決まる』と思っておられますか?」

A子 「いえ、決してそんなふうには思いません。 人それぞれ強みや持ち味があると思います。」

B氏 「では、なぜご主人に対して、『教養がない』ことを理由に軽蔑してしまうんでしょうね。」

A子 「うーーーん。 私の中に矛盾がありますね。」

B氏 「ご主人との関係は、どうなんですか?」

A子 「主人の言動には、よく腹が立ちます。 喧嘩になることもあります。」

B氏 「息子さんの件で、ご主人とはどうですか?」

A子 「息子がいじめられていることは、いつもグチっぽく主人に言っています。 ただ、主人の意見やアドバイスは受け入れられないので、主人にちゃんと相談したことはありません。おそらく、私にとって主人は、一番受け入れられないタイプなんだと思います。」

B氏 「なるほど。 もう一つ根本的な原因がありそうですね。 ご主人を受け入れるよりも前に、そっちを解決する必要があります。」

A子 「根本的な原因ですか?」

B氏 「はい、あなたがご主人を受け入れることができない根本的な原因を探る必要があります。 ちょっと伺いますが、ご自分のお父様に感謝しておられますか?」

A子 「えっ?父ですか? そりゃもちろん感謝してますが・・・」

B氏 「お父様に対して『許せない』という思いを、心のどこかに持っていませんか?」


A子は、この「許せない」という言葉にひっかかった。 たしかに自分は父を許していないかもしれない、そう思った。 親として感謝しているつもりであったが、父のことは好きになれなかった。


結婚して以降も、毎年の盆・正月は、実家に顔を見せに家族で帰っている。 しかし、父とは、ほとんど挨拶ていどの会話しかしていない。 思えば、高校生のころから、父とは他人行儀な付き合いしかしてこなかった。


A子 「父を許してないと思います。 だけど、父を許すことはできないと思います。」

B氏 「そうなんですね。じゃあ、ここまでにしますか? お役に立てなかったとしたら、申し訳ありません。 それとも、何かやってみますか?」

A子 「私の悩みの原因が、本当に父や主人に関係しているんでしょうか?」

B氏 「それは、やってみたらわかると思いますよ。」

A子 「わかりました。 何をやったらよいか教えてください。」

B氏 「では、今から教えることをまずやってみてください。 お父様に対する『許せない』という思いを存分に紙に書きなぐって下さい。 怒りをぶつけるような文書で。『バカヤロー』とか『コノヤロー』とか『大嫌い!』とか、そんな言葉もOKです。 具体的な出来事を思い出したら、その出来事も書いて、『その時、私はこんな気持ちだったんだ』ってことも書いてみてください。恨みつらみをすべて文章にして、容赦なく紙にぶつけてください。 気がすむまでやることです。 充分に気がすんだら、また電話下さい。 携帯の番号も教えておきます。」


A子にとって、そのことが、息子の問題の解決に役立つのかどうかは疑問だった。 しかし、それを疑って何もしないよりも、可能性があるならやってみようと思った。


A子は、「今の悩みを解決できるなら、どんなことでもしよう」と思っていた。 それに、B氏の話には、根拠はわからないが、不思議な説得力を感じた。


A子は電話を切ると、レポート用紙を持ってきて、父に対する思いを、思いつくままに書き始めた。


自分が子どものころは、なにかと口やかましい父だった。 夕食が説教の時間になることも多かった。 また、子ども達(A子と兄弟)が自分の思い通りにならないと、すぐに大声で怒鳴りつける、そんな父だった。


「お父さんは、私の気持ちなんか興味ないんだ!」と、そう思うことも多かった。 お酒を飲んだ時に、仕事のグチを言うところもイヤだった。 また、建設会社で現場監督をしていた父は、砂や土で汚れた仕事着で帰って来て、そのまま食事をすることが多かったが、それもイヤだった。


A子は、父に対しての気持ちを文章にしていった。 気がついたら、父に対して「人でなし!」とか「あんたに親の資格なんかない!」とか、かなり過激な言葉もたくさん書いていた。


ある出来事も思い出した。 自分が高校生のころ、クラスメイトの男の子と日曜日にデートをしたことがあった。 その男の子と歩いているところを、たまたま父に目撃され、後で問いただされて説教されたことがあった。


両親には、「女の子の友達と遊ぶ」と嘘をついていたのだが、父はその嘘を許せないようだった。 その時の、父の言葉は今も覚えている。 「親に嘘をつくくらい後ろめたい付き合い方をしているのか!お前は、ろくな女にはならん!」思い出しているうちに悔し涙が出てきた。


悔しさも文章にした。 「お父さんがそんな性格だから、嘘もつきたくなるんでしょ! 自分に原因があることも分からないの? それに『ろくな女にならない』って、なんてひどい言葉なの。


私がどのくらい傷ついたか知らないんでしょう!あんたこそ、ろくな親じゃない! あれから私は、お父さんに心を開かなくなったのよ。 自業自得よ!」書きながら、涙が止まらなかった。


気がついたら、正午を回っていた。 書き始めて2時間近く経っていた。 十数枚のレポート用紙に、怒りを込めた文章が書きなぐってあった。 容赦なく書いたせいか、それとも、思いっ切り泣いたせいか、気持ちがずいぶん軽くなっていた。


A子は、午後1時を回ったところで、B氏に電話をした。


B氏 「お父様をゆるす覚悟はできましたか?」

A子 「正直なところ、その覚悟まではできていないかもしれません。 だけど、できることは何でもやってみようと思います。 ゆるせるものなら、ゆるして楽になりたいとも思います。」

B氏 「では、やってみましょう。 お父様をゆるすのは、他でもない、あなた自身の自由のためにゆるすんです。 紙を用意してください。 そして、上の方に『父に感謝できること』というタイトルを書いてください。さて、お父様に対して感謝できるとしたら、どんなことがありますか?」

A子 「それは、まず、働いて養ってくれたことですね。 父が働いて稼いでくれたおかげで、家族も食べていけたわけですし、私も育ててもらえたわけです。」

B氏 「それを紙に書き留めて下さい。 他にもありますか?」

A子 「うーーーん。 私が小学生のころ、よく公園に連れていって遊んでくれましたね。」

B氏 「それも書き留めておいて下さい。他には?」

A子 「それくらいでしょうか。」

B氏 「では、別の紙を用意して『父に謝りたいこと』ってタイトルを書いてください。 さて、お父様に謝りたいことは、何かありますか?」

A子 「特に浮かびませんが、あえて言えば、『心の中で反発し続けたこと』でしょうか。 ただ、心から謝りたいという気持ちにはなれませんが。」

B氏 「実感がともなわなくてもOKです。 形から入りますから。 とりあえず、今おっしゃったことを書き留めてください。」

A子 「書き留めました。で、形から入るといいますと、何をやればいいのですか?」

B氏 「いいですか、今から勇気の出しどころです。 もしかしたら、あなたの人生で、一番勇気を使う場面かもしれません。 私が提案することは、あなたにとって、最も抵抗したくなる行動かもしれない。実行するかどうかは自分で判断して下さいね。 今から、お父様に電話をかけて、感謝の言葉とあやまる言葉を伝えるのです。 実感が湧いてこなかったら、用意した言葉を伝えるだけでもOKです。『父に感謝できること』と『父にあやまりたいこと』の2つの紙に書き留めたことを、読んで伝えるだけでOKです。 伝えたら、すぐに電話を切ってもらってかまいません。やってみますか?」

A子 「・・・・・。たしかに、今までの人生で使ったことがないくらい、勇気を使わないとできませんね。 でも、これが私の悩みの解決に役立つなら、それだけの勇気を使う価値はあるんだ思います。 だけど、難しいですねー。」

B氏 「やるかやらないかは、ご自分で決めてくださいね。 私も、一生に一度の勇気を使う価値はあるとおもいますけど。 それから私は、次の予定がありますので、このあたりで失礼します。 もし実行されたらご連絡下さい。 次のステップをお教えします。」


A子にとって救いなのは、「形だけでいい」ということだった。 「謝る」ということについては、気持ちがともなわない。 「悪いのは父親の方だ」という思いがあるから、自分が謝るのは筋違いだと思う。


だけど、書き留めた文章を棒読みするくらいならできそうだ。 それならば、やってみた方がいいに決まっている、と思えた。


A子は「電話をかけよう」という気になってきた。 そして、電話をかけようとしている自分が、不思議だった。  こんなきっかけでもなかったら、A子が父親と電話で話すということは、一生なかったかもしれない。


結婚して間もないころは、実家に電話をして父が電話に出たときは、すぐさま「私だけど、お母さんにかわって」と言っていた。 しかし今は、「私だけど」と言っただけで、父の「おーい、A子から電話だぞ」と母を呼ぶ声がする。 父も「A子から自分に用事があるはずない」ということがわかっているのだ。


しかし、今日は電話で父と話すのだ。 「躊躇していたら、ますます電話をかけにくくなる」と思ったA子は、意を決してすぐに電話をかけた。 電話に出たのは、母だった。


A子 「私だけど」

母 「あら、A子じゃない。 元気にしてる?」

A子 「うん、まあね。 ・・・ねえお母さん、お父さんいる?」

母 「えっ?お父さん? あなたお父さんに用なの?」

A子 「う、うん。 ちょっとね。」

母 「まあ、それは珍しいことね。 ねえ、お父さんに何の用なの?」

A子 「えっ? えーと、ちょっと変な話なんだけど説明するとややこしいから、お父さんにかわってくれる?」

母 「わかった、ちょっと待ってね。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続きを読む

sekaihokkori at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年04月08日

日本人が知らないニッポン

↓お金と戦争の仕組みを凄く分かりやすく説明してくれているサイトを見つけました。

<THINKER Question Authority >
http://www.thinker-japan.com/thinkwar.html

なかなか表には出てこない(これない)情報が満載ですので、
知らなかった方は是非ともこのタイミングで知って頂きたい内容です。

最近、巷ではこういった類いの情報を「都市伝説」とか「陰謀論」として、たいして真にも受けず流してしまう傾向にありますが、それもひっくるめて彼らの手口です。

あえて真実に近い情報を流すことによって、意図的に核心からは目線をそらせるというトリックです。

いわゆる大手といわれる企業や組織の殆どは彼らの息が掛かってしまってるので、大企業やそれらが背後についている団体が流す情報に対しては、まず疑ってかかるぐらいの姿勢で丁度いいと思います。

単純にそれだけでも、彼らの呪縛はかなり軽減できるはずなので、、、

前述したサイトでもこんなことが言われています。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

「そもそも私たちを生き苦しくするような情報や価値観ならいらないのです。もはや情報を得るだけならば、新聞・テレビである必要はないのですから。本来、さまざまな個性があることは自然で、テレビが押し付けてくる価値観がどんなものであれ、翻弄される必要は全くないのです。

ひとりひとりの人間が個性を持っていて違うように、人それぞれに幸せの形も違います。

テレビや新聞をみていて、自分が幸せでないのなら、見ない方がよいのです。
アメリカ第3代大統領のトーマス・ジェファーソンの言葉にこうあります。

「何も読まない者は、新聞しか読まない者より賢い。なぜなら、嘘を信じる者より真実に近いからだ。」

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

都会で生活してると、とかく外からの情報を詰め込みがちになりますが、そういう時こそ「自分の心の声」という、内からの情報にも耳を澄ませることを大切にしたいですね。



sekaihokkori at 11:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2006年08月11日

「ぼくはうし」 byそっぺ



 ぼくは牛です  

 普段はしゃべることはできないんだけど
 今日は特別に人間語を話せる魔法をかけてもらったんだ
 
 今ね、日本の宮崎県っていうところで
 口蹄疫という病気が流行ってるよね

 ぼくら牛とか友達の豚とかヤギとかキリンとかシカとか…
 足の爪が偶数に割れてる動物の間で感染する病気なんだ

 自然界に生きる僕らの仲間が感染してもさ
 大病にはならないんだけど
 家畜として飼育されてるとさ
 なんせ人口密度?家畜数密度?が濃いからさあ
 すぐにドバーっと感染しちゃって

 症状は口とか足とかが水ぶくれになって
 食欲が落ちるから体重が減るんだよね
 そしたら人間にとっては
 肉質が悪くなるとかで価値が下がるみたいで
 そうなると育てる意味がなくなるみたい
 そして感染速度の速い病気だから
 もう、殺すしかないんだって

 一緒に住んでる仲間の1人でも感染してたら
 全員殺されるんだって


 もしも人間界でさあ
 クラスに1人でもインフルエンザに感染したら
 その学校の生徒全員殺します
 社内で1人でもインフルエンザに感染したら
 その会社の社員全員殺します
 町内で1人でも感染者が出たら
 その町の住人全員殺します
 って決まりができたらどうだい?

 

 ぼくらはそんな決まりの中で生きて、殺されていくんだ

 もっとも、その理由で殺されなくったって
 ゆくゆくはもっと恐ろしい目に遭うんだけどさ

 ぼくらを育ててくれてる農家さんは泣くんだよ

 ごめんな
 ちゃんと育て切らないうちに殺してしまうことになって
 ごめんな
 怖い思いをさせて
 ごめんな
 元気なおまえまで巻き添え食わせて
 ごめんな

 って、涙を流して泣くんだよ。

 その光景はきっと日本中の多くの人に
 ぼくらのことをかわいそうだと思ってもらえたと思う

 ぼくらはさ
 どの段階が人間の言う
 ちゃんと育ち切った状態なのか知らないけどさ

 やっと一人前になったかなって思った頃に
 突然トラックがやってきて
 育ててくれた人に手を振って見送られて
 知らないとこだけど恐ろしくて怖いってことは感じ取れる場所へ
 連れて行かれて
 怖くて足がすくんでると電気棒でお尻を叩かれて前へ進まされて
 額に電気ショックを当てられて気絶して
 目が覚めたら足の1本をヒモで縛られて逆さ吊りになってて
 なんだよやめてくれよってもがいてもとれなくて
 のどをズバッと切り裂かれて
 血がどくどくと流れ出して
 ぐるじい、、だずげで… と訴えてるのに
 足とか腕をどんどん切り落とされて体がバラバラになっていって
 意識はいつまでも残っていて…
 こんな一大事なのに誰も助けてくれないし
 育ててくれた人はもう知らん顔だし
 日本中の誰もが知らん顔

 みなさんにお初にお目にかかるのは
 スーパーのパックの中

 ちなみにどんなにバラバラにされても
 意識はちゃんと残ってるんだよ
 だれがどんな風にぼくらを飲み込んだのか
 見届けてるんだ
 胃袋の中に入って消化されたって
 意識は残っているんだよ

 まあそれは今はいいけれど

 ともかく
 そんな切ない最期よりも
 育ててくれた人が涙する目の前で
 血を出さずに殺されて
 運がよければ焼いてもらえ
 その手間がかけられない場合でも
 ちゃんと埋葬してもらえる
 手も足もくっついたまま埋葬されて
 手を合わせてもらえるんだ
 日本中の人からも
 かわいそうね、って思ってもらえる

 この病気で死ぬ方が
 ぼくらにとっては穏やかな気持ちで成仏できるんだ


 今回のできごとはさ
 世界中にいるぼくらの仲間で話し合って
 決めたことなんだよ

 この方法しかなかったんだ

 ぼくらの気持ちを伝える方法は
 これしかもう思いつかなかったんだ

 どんなにたくさんの人間たちに迷惑がかかろうとも
 もうぼくらにはこれしかなかったんだ

 ただ、わかってもらいたい一心だったんだ

 日頃、ぼくらがどんなに悲しい思いをしているのか
 ってことを…


 だからおねがい

 被害額がいくらだとか
 損失がどうだとか
 保障がどうだとか
 畜産業がどうなるとか
 他の業界への影響がどうだとか
 責任は誰にあるのかとか

 その心配をしながらでもいいです

 どうか問題の本質に目を向けてください

 いくら保障をしても
 畜産農家を支援しても
 地域を支援しても
 募金をしても

 問題の本質から目を逸らさないでください

 人間という生物は本当に栄養学的に
 ぼくらを日常的に食べないと生きていけないのか

 ぼくらに対するこのような残虐行為が
 人間どうしの争いに影響を及ぼしていることはないのか

 ぼくらを食べるために飼育することは
 地球の環境にとって最善なのか

 地球上では全ての人に行き渡る充分な量の穀物があるのに
 ぼくたちを養うためにそれが行き渡っていない
 ということはないのか

 ぼくらをこんな風に扱うことによって
 人間としての魂の成長は得られるのか …


 援助や募金をするのなら
 畜産農家さんたちが別の職業につけるように
 どうか支援してください

 屠殺業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 精肉業者さんが別の職業につけるように
 支援してください

 ぼくらが家畜制度から解放されるように
 環境を整えてください

 ぼくらを食物として扱わない
 新しい文明をつくる努力をしてください

 
 ぼくにしゃべれる魔法をかけてくれてありがとう


 ぼくらの気持ちをブログや日記、ツイッターなどで
 伝えてくれている多くのみなさん
 ありがとうございます

 つたないぼくの話よりももっと詳しくわかる日記を
 紹介しておきますので

 どうか読んで考えてみてください

 http://mixi.jp/view_diary.pl?full=1&id=1493900375&owner_id=7780041
 空さん「口蹄疫と偽善者たち」

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1493731282&owner_id=9752956
 ビンカさん「畜産農家の被害?【口蹄疫】


 最後まで読んでくれて
 どうもありがとうございました


 ぼくはうしです


 追伸:
 ひとつ言い忘れてたことがあったんだけど
 というか、本当は言ってたんだけど取り消してたことがあるんだ
 でも大切なことだからやっぱり言うことにしたよ

 それはね

 ぼくらは人間が大好きだってこと

 ぼくらはね
 人間が大好きなんだよ
 人間のために働くことが大好き
 重い物だって力持ちだから平気だし
 退屈な作業だって飽きずにできる

 一生懸命働いて人間の役に立って
 喜んでもらってかわいがってもらえると
 すっごく嬉しいしもっと役に立ちたいと思うんだ

 ぼくらが人間にできない仕事をやって
 人間たちがぼくらのお世話をしてくれるなら
 ぼくらは死んだあと人間たちに
 食べてもらうことも喜びのうちなんだよ
 ぼくらをかわいがってくれる大好きな飼い主さんが
 食べ物がなくてお腹を空かしているならば
 ぼくは喜んでこの身を捧げるよ

 ぼくらと人間はそういう関係だったんだと思うんだ

 大好きな人のためなら死ねる

 人間のみなさんもぼくらもその気持ちは同じだよ


 長くなっちゃったね
 読んでくれてありがとう

 また魔法をかけてもらって
 お話できたらいいな


 ありがとう


 うしより





bzlkvyilkfvrxqku_re



↓のバナーをポチッとひと押しして頂けると幸せです!

人気ブログランキングへ

sekaihokkori at 10:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

世界がもし100人の村だったら

 

◇ 世界がもし100人の村だったら ◇ 

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小すると
どうなるでしょう。その村には・・・

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性です
48人が男性です

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません

50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、
相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、

そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。

 

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・
あなたは今いきのこることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も
体験したことがないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに
教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人のひとたちより恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。

なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,

その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

 

 昔の人がこう言いました。 わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。

 かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。

 誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。

 誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。

 あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。



sekaihokkori at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!